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前日の11月4日、積雪により金城山に再び蹴られて急遽翌日予定の刈羽黒姫山へ。
黄葉を十二分に満喫。
下山後所用を済ませ、翌5日の目的地の選択に苦慮。
下越の山とも考えましたが、雪も積もっている事でしょうし心の準備と地図がありません。
散々考えながら度々車の進路を変更するも決まらず、時間が刻々と過ぎるのみ。
で、結局は3回連続訪れまして、地図がなくても登れる綺麗な花が迎えてくれた里山の坂戸山へ。
2度も蹴られた金城山に未練が有ったのでしょうか。
前日・11月4日の刈羽黒姫山のレポ
・カルディナ編は、こちらです。
・カル2編は、こちらです。
今回の坂戸山のレポ、カルディナ編は、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
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神社前のPには既に登っている方のか?お近くの方のか判りませんが、数台の車が駐車。
傍らに停めさせて頂いて、支度。と言っても、サブザックに少しだけの荷物でしたが。
先ずは、鳥坂神社と狛犬さんに再訪のご挨拶。
何んとこんな警告文書が、神社脇の登山口に貼り出されていました。
今年4回も熊さんが現れたそうです。熊さんの絵が少し怖い!
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7時30分に薬師尾根へ。
先ずは、オオヤマザクラの並木道から。
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前回の2010.05.01.は、こんなに綺麗に咲いていました。
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オオヤマザクラが綺麗に咲いていた時のレポは、こちらです。
坂戸山の花便り、2010.04.18.と2010.05.06.も是非ご覧下さい。
10分ほど登りますと、飯士山や色付き始めた魚沼丘陵が。
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桜並木の坂を登りきって、1本杉への道が左に分かれる付近から紅葉が綺麗に。
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いよいよ坂戸山山頂まで、1時間少々の連続する楽しい階段登り開始です。
薄っすらとですが、朝霧が立ち登って来たような?
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その霧も直ぐに霧散、標高350m付近では六日町の町並みが良く見えて来ました。
何時の間にやら東京スカイツリーに因んだ案内表示も。
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坂戸山の山頂部が見えて来ると緩い上り坂になりますが、階段はまだまだ続く!
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春には両側が花園となりますが、こんな階段が続くのですよ。
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標高400m・登山口から1000m標柱や450m(第二展望台)の案内、7合目柱を
見ながら更に登りますと、町並みや上越国際スキー場があの位置に。
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里山ですので踏切警報機や電車の走行音が聞こえて来ます。
ほくほく線の特急が帰って行きます。(3倍ズームですが見えるかな?)
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8合目を過ぎると、雪で追い返された金城山や
これから行く小城、大城(おおじょう)が大きく見えて来ました。
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直ぐに、こんな格好の良い松が見えて来ます。
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振り向くと、かなり登って来たのが・・・。
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しか〜し、階段は続くのであった。
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9合目を過ぎると、展望がかなり良くなって来ました。
でも、空模様がね・・・。
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このコたちに励まされながら、更に登ると、
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道が少し崩壊していた鎖場に、鉄階段が設置されていました。
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ここを過ぎれば、直ぐに坂戸山山頂。
こちらにも東京スカイツリーと同じ。との、あの案内が。
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駐車場から1時間20分ほどかかっての到着。
地元の方は、水だけ持って山頂までのトレーニングコースの様ですが。
で、お約束の・・・。
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”大きすぎる”との激励の声が聞こえて来た様な?
”えっと、カル2が?それとも態度が?”
”はぁ、両方ですか・・・。”
では、お口直しに!???雪を纏った八海山をどうぞ!
守門も白くなった頭を覗かせていましたが、後ほど。
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”やっぱり、誰も居ないこっちの方がね!”だって?
まぁ、そんなことは置いといて、一休み。
休憩後、カタクリなど春の花が綺麗に咲いていた小城〜大城への尾根へと向かいました。
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う〜ん、良い感じですね。
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紅葉真っ盛りの並木の中を、カルディナが楽しそうに歩いています。
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左を見ると、
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後ろを見ると、紅葉の中にカル2が突入。
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昨日の暖かさで雪が大分融けた金城山を眺めて、何を想う?
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更に、小城・大城に向かって進みます。
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小城(こじょう)を通って、
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大城(おおじょう)へ。
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紅葉や景色を楽しみながら、坂戸山山頂から20分ほどで大城に着きました。
高曇りですが、かなり山並みが眺められました。
先ずは、当然にも行きそびれた金城山から。
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周囲の展望をどうぞ!
先ずは、八海山・中ノ岳方面。
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至仏山の手前の山並みから巻機山方面。
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金城山は飛ばして、上越国境・谷川岳方面から仙ノ倉方面。
チョコンと見えるとんがりは何処でしょう?
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苗場山方面から北へと続く山並み。
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展望を十分に満喫し、周囲を楽しみながら坂戸山山頂へと戻りました。
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小城付近の雰囲気も良いですね。
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山頂の富士権現社が見えると、この尾根道もおしまい。
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名残惜しくって更に周囲を眺め、グズグズと。
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上から、”お〜ぃ、何遊んでるんだ〜ぁ!”と声が掛かりそう。
何をして遊んで居んだっけ???
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と言う事で、坂戸山山頂に戻り少し休憩。
登って来た時に1人の方とすれ違い、こちらではお二人の方が休んで居られました。
八海山や頭を覗かせた守門岳をパチリ。
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大城からも見えていましたが、こちらでは妙高山系の火打山や焼山が綺麗に見えました。
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いつまでも留まる事は出来ませんので、1本杉へと下山を開始。
この城坂コースは、一時通行止めとなっていたそうです。
こんな道をこんな景色を眺めつつ、
ホウノキの葉の落ちるバサッ!と言う大きな音に驚きながら。
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10分ほど降りますと、桃の木平でした。
シンボルツリーのスモモの下には、一面にカタクリが咲いていましたが、今は・・・。
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前回のカタクリが満開の時は。(2010.05.06.)
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色付いた木々を楽しみながら、更に降ります。
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途中の道脇に、こんな子やそして草花も出迎えてくれました。
早く冬篭りをしないとね。最後の昼寝かな?
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城坂コースの途中で、道を普請されている方が。
”皆さんが安心して楽しめると良いから。”との事でした。
本当に頭が下がります。
”ありがとうございます。”とお礼の述べさせて頂いて、お別れでした。
丁寧な整備が済んだ様で、特に通り難いところは有りませんでした。
更に、こんな景色を楽しみながら歩き、
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周囲の木々の彩が少し薄くなって来て、堰堤を過ぎると直ぐに一本杉でした。
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名残惜しくって、山頂方向を眺めて。
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山頂から一本杉まで、のんびり&ぼちぼち歩いて1時間10分くらいでした。
ここからは植林帯の下の道を進み、7〜8分でスタート地点の駐車場に戻りました。
今回も金城山には蹴られてしまいましたが、思わぬ素晴らしい紅葉との出逢いとなりました。
皆さん春の花の時季には訪れる様ですが、秋は人気薄な様ですね。
でも、とっても綺麗な紅葉を堪能出来ました。
下越の山が決まらなくて結局こちらになったのは、何方かが呼んで下さったのでしょうか。
鳥坂神社の狛犬さんかな?それとも、金城山かな?
どちらにしても、山の神様が呼んで下さったのでしょう。
本当に有りがたい事です。
まあ、山の神なら我が家にも(以下略)・・・。
こんな感じで、今年初めての紅葉狩りを堪能出来ました。
2日間の越後の里山遊びレポは、これでおしまいです。
・今回の坂戸山レポ、カルディナ編は、こちらです。
・11月4日の刈羽黒姫山のレポ
・カルディナ編は、こちらです。
・カル2編は、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。