のほほんと山遊び




紅葉真っ盛りの坂戸山へ 2012.11.05.




 

前日の11月4日、積雪により金城山に再び蹴られて急遽翌日予定の刈羽黒姫山へ。

黄葉を十二分に満喫。

下山後所用を済ませ、翌5日の目的地の選択に苦慮。

下越の山とも考えましたが、雪も積もっている事でしょうし心の準備と地図がありません。

散々考えながら度々車の進路を変更するも決まらず、時間が刻々と過ぎるのみ。

で、結局は3回連続訪れまして、地図がなくても登れる綺麗な花が迎えてくれた里山の坂戸山へ。

2度も蹴られた金城山に未練が有ったのでしょうか。

前日・11月4日の刈羽黒姫山のレポ

                        ・カルディナ編は、こちらです。

                        ・カル2編は、こちらです。   



今回の坂戸山のレポ、カルディナは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2012年11月05日(月) 天候:曇りのち晴れ

・行 程 鳥坂神社前P〜(薬師尾根コース)〜大城〜(城坂コース)〜1本杉〜鳥坂神社前P

   



六日町のカタクリ保存会 ・HPよりお借りしました。



神社前のPには既に登っている方のか?お近くの方のか判りませんが、数台の車が駐車。

傍らに停めさせて頂いて、支度。と言っても、サブザックに少しだけの荷物でしたが。



先ずは、鳥坂神社狛犬さんに再訪のご挨拶。

何んとこんな警告文書が、神社脇の登山口に貼り出されていました。

今年4回も熊さんが現れたそうです。熊さんの絵が少し怖い!



7時30分に薬師尾根へ。

先ずは、オオヤマザクラの並木道から。



前回の2010.05.01.は、こんなに綺麗に咲いていました。



オオヤマザクラが綺麗に咲いていた時のレポは、こちらです。

坂戸山の花便り、2010.04.18.2010.05.06.も是非ご覧下さい。

10分ほど登りますと、飯士山や色付き始めた魚沼丘陵が。



桜並木の坂を登りきって、1本杉への道が左に分かれる付近から紅葉が綺麗に。



いよいよ坂戸山山頂まで、1時間少々の連続する楽しい階段登り開始です。

薄っすらとですが、朝霧が立ち登って来たような?



その霧も直ぐに霧散、標高350m付近では六日町の町並みが良く見えて来ました。

何時の間にやら東京スカイツリーに因んだ案内表示も。



坂戸山の山頂部が見えて来ると緩い上り坂になりますが、階段はまだまだ続く!



春には両側が花園となりますが、こんな階段が続くのですよ。



標高400m・登山口から1000m標柱や450m(第二展望台)の案内、7合目柱を

見ながら更に登りますと、町並みや上越国際スキー場があの位置に。



里山ですので踏切警報機や電車の走行音が聞こえて来ます。

ほくほく線の特急が帰って行きます。(3倍ズームですが見えるかな?)



8合目を過ぎると、雪で追い返された金城山

これから行く小城、大城(おおじょう)が大きく見えて来ました。



直ぐに、こんな格好の良い松が見えて来ます。



振り向くと、かなり登って来たのが・・・。



しか〜し、階段は続くのであった。



9合目を過ぎると、展望がかなり良くなって来ました。

でも、空模様がね・・・。



このコたちに励まされながら、更に登ると、



道が少し崩壊していた鎖場に、鉄階段が設置されていました。



ここを過ぎれば、直ぐに坂戸山山頂

こちらにも東京スカイツリーと同じ。との、あの案内が。



駐車場から1時間20分ほどかかっての到着。

地元の方は、水だけ持って山頂までのトレーニングコースの様ですが。

で、お約束の・・・。



”大きすぎる”との激励の声が聞こえて来た様な?

”えっと、カル2が?それとも態度が?”

”はぁ、両方ですか・・・。”

では、お口直しに!???雪を纏った八海山をどうぞ!

守門も白くなった頭を覗かせていましたが、後ほど。



”やっぱり、誰も居ないこっちの方がね!”だって?

まぁ、そんなことは置いといて、一休み。

休憩後、カタクリなど春の花が綺麗に咲いていた小城大城への尾根へと向かいました。


う〜ん、良い感じですね。



紅葉真っ盛りの並木の中を、カルディナが楽しそうに歩いています。



左を見ると、



後ろを見ると、紅葉の中にカル2が突入。



昨日の暖かさで雪が大分融けた金城山を眺めて、何を想う?



更に、小城大城に向かって進みます。



小城(こじょう)を通って、



大城(おおじょう)へ。



紅葉や景色を楽しみながら、坂戸山山頂から20分ほどで大城に着きました。

高曇りですが、かなり山並みが眺められました。

先ずは、当然にも行きそびれた金城山から。



周囲の展望をどうぞ!

先ずは、八海山・中ノ岳方面。



至仏山の手前の山並みから巻機山方面。



金城山は飛ばして、上越国境・谷川岳方面から仙ノ倉方面。

チョコンと見えるとんがりは何処でしょう?



苗場山方面から北へと続く山並み。



展望を十分に満喫し、周囲を楽しみながら坂戸山山頂へと戻りました。



小城付近の雰囲気も良いですね。



山頂富士権現社が見えると、この尾根道もおしまい。



名残惜しくって更に周囲を眺め、グズグズと。



上から、”お〜ぃ、何遊んでるんだ〜ぁ!”と声が掛かりそう。

何をして遊んで居んだっけ???



と言う事で、坂戸山山頂に戻り少し休憩。

登って来た時に1人の方とすれ違い、こちらではお二人の方が休んで居られました。

八海山や頭を覗かせた守門岳をパチリ。



大城からも見えていましたが、こちらでは妙高山系火打山焼山が綺麗に見えました。



いつまでも留まる事は出来ませんので、1本杉へと下山を開始。

この城坂コースは、一時通行止めとなっていたそうです。

こんな道をこんな景色を眺めつつ、

ホウノキの葉の落ちるバサッ!と言う大きな音に驚きながら。



10分ほど降りますと、桃の木平でした。

シンボルツリーのスモモの下には、一面にカタクリが咲いていましたが、今は・・・。



前回のカタクリが満開の時は。(2010.05.06.)



色付いた木々を楽しみながら、更に降ります。



途中の道脇に、こんな子やそして草花も出迎えてくれました。

早く冬篭りをしないとね。最後の昼寝かな?



城坂コースの途中で、道を普請されている方が。

”皆さんが安心して楽しめると良いから。”との事でした。

本当に頭が下がります。

”ありがとうございます。”とお礼の述べさせて頂いて、お別れでした。

丁寧な整備が済んだ様で、特に通り難いところは有りませんでした。

更に、こんな景色を楽しみながら歩き、



周囲の木々の彩が少し薄くなって来て、堰堤を過ぎると直ぐに一本杉でした。



名残惜しくって、山頂方向を眺めて。



山頂から一本杉まで、のんびり&ぼちぼち歩いて1時間10分くらいでした。

ここからは植林帯の下の道を進み、7〜8分でスタート地点の駐車場に戻りました。

今回も金城山には蹴られてしまいましたが、思わぬ素晴らしい紅葉との出逢いとなりました。

皆さん春の花の時季には訪れる様ですが、秋は人気薄な様ですね。

でも、とっても綺麗な紅葉を堪能出来ました。

下越の山が決まらなくて結局こちらになったのは、何方かが呼んで下さったのでしょうか。

鳥坂神社の狛犬さんかな?それとも、金城山かな?

どちらにしても、山の神様が呼んで下さったのでしょう。

本当に有りがたい事です。

まあ、山の神なら我が家にも(以下略)・・・。



こんな感じで、今年初めての紅葉狩りを堪能出来ました。

2日間の越後の里山遊びレポは、これでおしまいです。



                    ・今回の坂戸山レポ、カルディナ編は、こちらです。

          ・11月4日の刈羽黒姫山のレポ

              ・カルディナ編は、こちらです。

                            ・カル2編は、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。