銭渕公園にて朝を迎え、六万騎山のカタクリやイワウチワを十二分に堪能。
そのレポは、こちらです。
ちょいと立ち寄りを済ませて、今回の主目的の坂戸山へ。
で、その立ち寄り地で素晴らしい巨木に出逢う事が出来ました。
南魚沼市五日町620 八幡社の大ケヤキです。
昨日地元の方にお話では、薬師尾根手前がサクラとカタクリがとても綺麗な場所で
歩いて直ぐに着くがまだ早い、尾根ではカタクリが咲き始めと終期を迎えているのがあり
イワウチワも綺麗に咲いているとの事でした。
11:51 | 12:09 | 12:45 | 13:46 | |||||
鳥坂神社登山口 | 坂戸山山頂 | 大 城 | 坂戸山山頂 | 鳥坂神社登山口 | ||||
10:35 | 11:54 | 12:35 | 12:54 |
帰りに撮ったのが下の写真です。
白い外壁のお宅のうしろの尾根を登り、1番高い所が山頂。中央の谷を降りて来ました。
カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にお読み下さい。
坂戸山の駐車場直ぐ脇に、水洗の綺麗なトイレがあります。
山中にはありませんのでご注意下さい。
こちらでも、当然の如くに鳥坂神社へ入山前のお参りです。
写真はこちらも当然ながら、昨日と登る前に!でした。
残雪が多い所では40cmを越えるとのお話でしたので、
薬師沢尾根の登り口に置かれているストックを借用しました。
これは、近隣のスキー場の方々のご好意で置かれているそうです。
山道に入ると直ぐ(2分足らず)に、サクラとカタクリのコラボが綺麗な地点です。
道の両側にはいつの頃のか?石仏が並んでいる道をユルユルと登ります。
振り返ると、六日町の町並みがよく見えました。
少し傾斜が増した道を5分ほど登ると、咲いていましたね〜ぇ。
さらに5分ほど登るといよいよ尾根道で、階段が現れました。
今朝は討ち死にしそうでしたので、十分に気を入れて!でした。
でも、大ケヤキに活力を戴いたので、あまり階段は意識をしませんでしたがね。
1回目の短めの階段をクリアすると、上越国際と思われるスキー場がよく見えて来ました。
道は平となりまた登りとなりますが、道の左右にイワウチワがいっぱい咲いていました。
ヤマネコヤナギやイワナシの花を愛でながら、更に登ります。
歩き始めて25分ほどで、山頂に続く稜線が見えて来ました。
晴れて来たので南側の眺望は良いのですが、東側が・・・。
カルディナさん、長靴が今一なのか?階段を登るのが大変そう。
この先にも、マンサクやイワナシが綺麗に咲いていました。
五合目の杭を過ぎると、道の両側がマンサクの並木?となりました。
嬉しい事に、階段がまだまだ続きます。
だいぶ登って来ましたので、振り返ると魚野川や六日町の町並みが綺麗でした。
足元の花々は、ツボミが多くなって来ました。
1000米地点の杭を過ぎて15分ほどで、1本松少し手前のベンチに到着です。
兼続生誕の地の杭が立って居ました。屋敷が在ったのでしょうかね。
ベンチの傍にサクラが咲いていて、サクラ越しに魚沼丘陵がジオラマのように見えました。
そして、こちらでも綺麗なうなじを見せてもらいました。
1本松の少し上で寺ガ鼻コースへの道を右に分け、更に階段を登ると大城が見えて来ました。
いよいよ山頂が近くなって来ました。
トラナワが張ってある短い岩場?を越えると直ぐに山頂でした。
狭い山頂では30名を越えるグループの方達が昼食中で、
八海山や高倉山の写真を1枚だけ撮って、そそくさと大城に移動でした。
いよいよ、下見の目的地の大城です。
シンボルツリーです。3〜40cmの残雪でしょうか?
この辺一帯がカタクリ〜〜〜のお花畑のはずでしたが。
高台の眺めの良い場所は先着のお二人が昼食中なので、少し離れた草地で休憩でした。
周辺の雪のない所には、足の踏み場がないくらいにカタクリが芽を出していました。
もう少し遠望が利くと、かなり良かったのですが。残念でした。
↓上の写真の高台からの眺め 次回は、綺麗な峰々とカタクリの大群落を!と思っておりますが・・・。 |
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八海山 |
奥に巻機山 |
金城山 |
右奥に飯士山 |
大勢のグループの方々もこちらまで来られましたので、下山待ちとなりました。
その間、日光浴中のツマグロヒョウモンと遊びながら時間調整。
少し間が空きましたので、チョウに再訪の約束をして山頂に戻りました。
山頂にて記念写真を撮り、城坂コースを下山しました。
要所には指導標があり、迷う事もないと思われます。
残雪に手こずる団体さんをパスして、長靴組はザクザクと降りて行きました。
谷の中腹付近からイチゲやカタクリが目に付く様になり、
次第に道の両側に沢山のカタクリも現れて来ました。
堰堤を過ぎ道も緩やかになりますと、左手の小高い崖上にお花畑がありました。
カルディナが見つけてくれましたので、褒めてとらしましたとさ!
直ぐに林道に出ます。1本杉に指導標や案内板がありました。
指導標に従って、左方向に進みました。
途中、イチゲの白花と青色が混色しているのや一部しか残っていない城跡の石垣などを見学。
周辺のサクラのつぼみがピンクに色付いて来て居ました。もう少しで春ですね。
遊歩道を歩き駐車場に無事到着でした。
約3時間の花のハイキング、とっても満足しました。
あとは、大城のカタクリの群落と残雪のある越後の山のコラボを希望しています。
贅沢を言わしてもらうと、もう少し遅く来ていろいろな花々も愛でたいとも思っています。
でも、越後のほかの山にも行きたいし!
という事で、越後の春山ハイキング第1弾のレポが終了です。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。