のほほんと山遊び




秋田駒ヶ岳 2010.07.21.





瑞々しいエゾツツジのうなじ



 東北入り込みの3日目です。

1日目の弘前市内のレポは、こちらです。

2日目の岩木山のレポは、 こちらです。


・カルディナの秋田駒ヶ岳のレポは、こちらです。


 岩木山から下山後、桜林公園のマイカーに戻り国民宿舎にて入浴。

その後、大鰐弘前ICから盛岡ICまで、通勤割引を上手に使って移動。

更に秋田街道・46号線を西走、夕食や翌日の買い物を済ませて田沢湖町へ。

『アルパこまくさ』は、シャトルバスの始発駅で大きな駐車場や綺麗なトイレがありました。

20時過ぎの到着でしたが、駐車車両はほんの数台でした。

この夜は少し霧が出ていまして、やや涼しく静かな環境で寝る事が出来ました。



・日 時 2010年7月21日(水) 天候:下界は晴れなれど山はかなりの霧と強風

・行 程

8:16 8:51 9:47 10:28 11:24
八合目
駐車場
男 岳 阿弥陀池
小 屋
男女岳 横 岳 焼 森 八合目
駐車場
6:40 8:22 9:30 9:54 10:30 10:41




朝目が覚めるとやはりドン曇の空、かなり南に逃げて来たのですが・・・。

支度を済ませた頃には少しづつ車も到着し、駐車車両は10数台に増えていました。


6時の初バスに乗車。この天気なのに20名ほどの乗客がいました。



大駐車場を背にアルパこまくさを望む。

天気が良ければ、山が見えるはず。天気さえ良ければ・・・。

アルパこまくさは、ご存知のとおり最近完成。

売店、軽食堂、温泉やトイレなどの施設が併設されています。

その前がバス乗り場となっていました。



狭い山道を25分ほどで、駒ヶ岳八合目に到着でした。

かなり霧が濃い状態でしたが、幸いにも雨着を着るほどではありませんでした。

と言うか、中途半端な状態で雨具なしでは案外と湿ってしまいました。


前回こちらを訪れた時も同じくらいの霧・キリ・きりだったね。と話しながらも

気を取り直して、風が強く霧が深い中、6時40分に出発でした。

最初に歓迎してくれたのは、足元のカタツムリさん。この天気ですからね。

少し離れると姿が見えなくなってしまう状態でした。



霧のお蔭で、少し離れた花の写真も紗がかかります。

道の周辺には多くの花が咲いていますが・・・。



50分ほどで、キスゲの原のはずですが・・・。




キスゲの原を更に10分足らずで、男岳への分岐でした。



展望は望めませんが、取り合えず登ってみました。

大岩が見えると、直ぐに男岳山頂でした。

コブシに力がない様に見えるカル2が居ましたとさ!



展望がありませんでしたので、珍しい花はありませんが降りる際に出逢えた花々をご紹介。

山頂直下にもキスゲの群落がありました。

皆さん、水も滴る綺麗なお花さんたちでしたよ!



阿弥陀池畔に出ても何も見えないし、風が強く霧の粒が大きくなって来ましたので

阿弥陀池小屋にて、暫しティータイムとしました。

ここで今後を検討。

ムーミン谷経由とも考えていましたが、この霧では行っても・・・。

他へ足を延ばしても同じでしょうから、男女岳に登り以後下山としました。

強風と霧が酷い男女岳へと出発、この日1番の階段の登りです。

17分ほどで男女岳山頂でした。



山頂の写真を撮って(霧しか映りませんでしたが)下山開始でした。

団体さんとの行き違い待ち中にパチリ。



大勢のツアーの方々が登って来られましたので暫し退避となり、

強風と濃い霧、そして滑りやすい足元を気にしながら、15分ほどで避難小屋でした。

小屋はスルーをし、横岳へ向かいました。

地形により時々風が収まりますが、周辺は相変わらず・・・。

15分程で、横岳でした。



焼森分岐までの10分ほどの尾根道に咲いていたハンショウズルや吾妻石楠花が1番綺麗でした。



ここからは降るだけとなります。

砂礫地にコマクサが咲き残っていましたが、強風と霧で写真が撮れませんでした。

兎に角展望を望めませんので、足元の花を楽しんで。でした。

八合目小屋に、40分少々で到着でした。



時間は11時30分少し前です。この天気では乳頭へ行っても仕方がありません。

靴の洗い場で汚れを落し、小屋にて暫し休憩でした。

で、11時50分発のバスにてアルパこまくさへ。

12時15分ですが、大駐車場は満車状態でした。

この天気なのに、皆さんお好きですね〜ぇ。



アルパこまくさで入浴。

時間が中途半端なので、コインランドリーに行く事に。

アルパの受付でお訊ねすると、受付の方がご親切に詳しい地図を書いて下さいました。

で、田沢湖駅近くへ移動後、お洗濯♪お洗濯♪でした。

何と言う事でしょう!少し山から降りただけで、日差しがとっても強い良い天気でした。


洗濯終了後、角館街道を大曲へ。

羽州街道・国道13号線を奥羽本線と絡みながら、真室川へ。

エックス君と我々の給油や翌日の食料を買い込み、344号線を酒田方面へ。

湯ノ台への道の途中で、夕暮れに染まる鳥海山が綺麗に見えていました。

明日こそは!と思いましたよ。祈る気持ちと共にでしたが。



湯ノ台温泉や鳥海高原家族旅行村の道案内に従い割合広い山道を進み、途中で右左折。

一路、湯ノ台登山口へ。

道路の終点に割合広めの駐車場が有りました。

駐車場脇には2階建ての綺麗な休憩舎があり、1階がバイオトイレとなっていました。

標高が高いので涼しく、この日も熟睡出来ました。



・カルディナの秋田駒ヶ岳のレポは、こちらです。


次は第4日目、鳥海山の山遊びです。

鳥海山のレポは、こちらです。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。