のほほんと山遊び


初秋の湯ノ沢峠周辺の花散歩 2014.09.19.




大月に所用が出来まして、毎度お馴染みのその前段の山遊びを計画。

どこにするか迷いつつ、久しぶりに湯ノ沢峠のお花畑に行ってみよう!と決定。

時季的にはやや遅い気がしますが、どんな感じでしょうか?



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2014年09月19日(金) 天候:晴れのちどん曇り

・行 程 湯ノ沢峠~大蔵高丸~白谷丸~湯ノ沢峠



今年もクマさんが登場したとかの焼山林道を走るも、工事関係の車両が多く入っており

クマさんの件は、無用の心配となりました。

3年前に訪れた時には、豪雨により路肩が大きく崩落しており、

その日のうちに通行止めとなってしまいました。

その個所や湯ノ沢峠の手前の溝が深く大きくなっていた所も

綺麗に手入れがされていて、走りやすくなっていました。

そんなこんなで湯ノ沢峠の駐車スペースに着き、空を見上げますと雲雲雲・・・。

中央道を走行中には、富士山も良く見えていたのにな。

予報も一日中だったのに。 何だかな~ぁ!。



気を取り直して、支度を済ませて歩きはじめ。

いつの間にやら指導標が綺麗に。昔の大きな標柱は相変わらず後ろ側に。



先ずは大蔵高丸へと向かうと、すぐに鹿柵が出来ていました。



湯ノ沢峠のお花畑に着きますと、当然にも花は今一・景色も今一。

でも、南アルプス八ヶ岳が少しでも見えましたので、良いとしましょ。

 ススキの丈が少し不足でした。



↑をズームしますと。



咲いている花の数は、柵の内外で大きな差がありました。柵の外側は全滅状態でしょうか?

その昔には、あんなに多くの花が咲き誇っていましたのに。

花々のご紹介は、後ほど纏めて。

こんな景色を楽しみながら、大蔵高丸へ。



はい、大蔵高丸に着きました。(早いこと!



残念ながら、お日様には見放されました。

まあ、日焼けをしない様に!と気を使ってくれたのかも。

残念乍らこの天気ですから、景色も花もいつかまた。

という事で、これにて終了では所用まで時間が・・・。

時間調整方々、この周辺で好きな場所・白谷丸の下の展望台へ向かう事に。

白谷丸(地元の古老は、シラヤンガマルと呼んでいたとか)の展望台は、

草原あり・白砂あり・展望よしで、何度訪れても飽きない所です。

花々やキノコなどを楽しみながら、湯ノ沢峠へと戻り



 湯ノ沢お花畑大蔵高丸で逢えた花々。



で、出逢えたキノコ達です。

花もキノコももう少し出逢えましたが・・・

おまけ →



以前(2008年撮影)には、こんな標柱が建っていました湯ノ沢峠へ戻り、

(この標柱は、後ろに寝かされています) 



黒岳方面へと登り返しです。

5分程登り崩壊地に近づくと、迂回路が出来ていました。

この先も登山路が深く抉れたりして歩き難かったですものね。



左手の林の中に道が作られており、迂回路でして仕方がありませんがかなり遠回り。

ここも好きな林でしたが、傷まなければ良いのですが。

大きなダケカンバが姿を現し始めますと、この登りもほぼお終い。



少し平らになり、あの丘を越えると今日の目的地。



こんな雰囲気の道を過ぎると



目的地の展望台が見えて来ます。



白谷丸のピークには立ち寄らず、



先ずは、展望台へとトラバ。



湯ノ沢峠から50分もかかって、展望台へ。



空模様は、何だかな~ぁ!で残念。

なれど、こちらでランチでした。

ランチを済ませても、相変わらずの空模様。



天気が良いとこちらでのランチはとっても楽しいので、何度か訪れているのですが。

周囲の山並みは、かなり薄っすらと。


                 雲取、        大岳山

大蔵高丸方面  後ろは今一で、何だかな~ぁ

滝子山と大谷ヶ丸に繋がる稜線ですが・・・

ナナカマドの赤い実と黒岳



いよいよタイムアップとなりました。

こちらのピークは、眺めるだけで



来た道を戻りましたとさ。



こんな樹や景色を眺めながら



迂回路を降りて、湯ノ沢峠へ。



 鹿避けフェンスから白谷丸までで出合えた花たちのご紹介。

お花畑編でご紹介済みは、極力避けますが・・・。

花は、もう終期ですよね。



そうそう、今日出逢えた方が、他にも。

それは、こちら!



歩いていますと、時々足元に実が落ちています。

そして、途中の木にも、



こんな風に小鳥が啄ばんだ殻が。

子細に眺めますと、ナッツはまだ若い様子。

やたらに触らずに、おとなしく退散しましたとさ。

で、木にはこんな風な状態で。



所用前段の山遊び、4時間少々のお散歩レポ?は、おしまい。

そうそう、もう一つおまけが、

帰り際に”トリカブトが1株だけだったね”などと話しをしていたら、

車を動かしたら直ぐに、”僕たちは、ここにいるよ~ぉ!”との声が。

そちらを向きますと、

でした。朝は、全く気が付きませんでした。

これで、本当にお終い。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。