大月に所用が出来まして、毎度お馴染みのその前段の山遊びを計画。
どこにするか迷いつつ、久しぶりに湯ノ沢峠のお花畑に行ってみよう!と決定。
時季的にはやや遅い気がしますが、どんな感じでしょうか?
カルディナのレポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
今年もクマさんが登場したとかの焼山林道を走るも、工事関係の車両が多く入っており
クマさんの件は、無用の心配となりました。
3年前に訪れた時には、豪雨により路肩が大きく崩落しており、
その日のうちに通行止めとなってしまいました。
その個所や湯ノ沢峠の手前の溝が深く大きくなっていた所も
綺麗に手入れがされていて、走りやすくなっていました。
そんなこんなで湯ノ沢峠の駐車スペースに着き、空を見上げますと雲雲雲・・・。
中央道を走行中には、富士山も良く見えていたのにな。
予報も一日中だったのに。 何だかな~ぁ!。
気を取り直して、支度を済ませて歩きはじめ。
いつの間にやら指導標が綺麗に。昔の大きな標柱は相変わらず後ろ側に。
先ずは大蔵高丸へと向かうと、すぐに鹿柵が出来ていました。
湯ノ沢峠のお花畑に着きますと、当然にも花は今一・景色も今一。
でも、南アルプスや八ヶ岳が少しでも見えましたので、良いとしましょ。
↓ ススキの丈が少し不足でした。
↑をズームしますと。
咲いている花の数は、柵の内外で大きな差がありました。柵の外側は全滅状態でしょうか?
その昔には、あんなに多くの花が咲き誇っていましたのに。
花々のご紹介は、後ほど纏めて。
こんな景色を楽しみながら、大蔵高丸へ。
はい、大蔵高丸に着きました。(早いこと!)
残念ながら、お日様には見放されました。
まあ、日焼けをしない様に!と気を使ってくれたのかも。
残念乍らこの天気ですから、景色も花もいつかまた。
という事で、これにて終了では所用まで時間が・・・。
時間調整方々、この周辺で好きな場所・白谷丸の下の展望台へ向かう事に。
白谷丸(地元の古老は、シラヤンガマルと呼んでいたとか)の展望台は、
草原あり・白砂あり・展望よしで、何度訪れても飽きない所です。
花々やキノコなどを楽しみながら、湯ノ沢峠へと戻り
※ 湯ノ沢のお花畑~大蔵高丸で逢えた花々。
で、出逢えたキノコ達です。
花もキノコももう少し出逢えましたが・・・ おまけ → |
以前(2008年撮影)には、こんな標柱が建っていました湯ノ沢峠へ戻り、
(この標柱は、後ろに寝かされています)
黒岳方面へと登り返しです。
5分程登り崩壊地に近づくと、迂回路が出来ていました。
この先も登山路が深く抉れたりして歩き難かったですものね。
左手の林の中に道が作られており、迂回路でして仕方がありませんがかなり遠回り。
ここも好きな林でしたが、傷まなければ良いのですが。
大きなダケカンバが姿を現し始めますと、この登りもほぼお終い。
少し平らになり、あの丘を越えると今日の目的地。
こんな雰囲気の道を過ぎると
目的地の展望台が見えて来ます。
白谷丸のピークには立ち寄らず、
先ずは、展望台へとトラバ。
湯ノ沢峠から50分もかかって、展望台へ。
空模様は、何だかな~ぁ!で残念。
なれど、こちらでランチでした。
ランチを済ませても、相変わらずの空模様。
天気が良いとこちらでのランチはとっても楽しいので、何度か訪れているのですが。
周囲の山並みは、かなり薄っすらと。
雲取、 大岳山 |
大蔵高丸方面 後ろは今一で、何だかな~ぁ |
滝子山と大谷ヶ丸に繋がる稜線ですが・・・ |
ナナカマドの赤い実と黒岳 |
いよいよタイムアップとなりました。
こちらのピークは、眺めるだけで
来た道を戻りましたとさ。
こんな樹や景色を眺めながら
迂回路を降りて、湯ノ沢峠へ。
※ 鹿避けフェンスから白谷丸までで出合えた花たちのご紹介。
お花畑編でご紹介済みは、極力避けますが・・・。
花は、もう終期ですよね。
そうそう、今日出逢えた方が、他にも。
それは、こちら!
歩いていますと、時々足元に実が落ちています。
そして、途中の木にも、
こんな風に小鳥が啄ばんだ殻が。
子細に眺めますと、ナッツはまだ若い様子。
やたらに触らずに、おとなしく退散しましたとさ。
で、木にはこんな風な状態で。
所用前段の山遊び、4時間少々のお散歩レポ?は、おしまい。
そうそう、もう一つおまけが、
帰り際に”トリカブトが1株だけだったね”などと話しをしていたら、
車を動かしたら直ぐに、”僕たちは、ここにいるよ~ぉ!”との声が。
そちらを向きますと、
でした。朝は、全く気が付きませんでした。
これで、本当にお終い。
カルディナのレポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。