山遊び再開の第2弾は、こちらで体調調査となりました。
樹林帯の歩きが主体で涼しいはずで、道が分かっているこのコースをチョイス。
今回のカルディナの記事は、こちらです。一緒にご覧下さい。
焼山林道に入ると、路面にかなりの水が流れた跡が目に付く様になり、
数箇所の路肩が傷んでいました。
中でも1ヶ所の路肩は、かなり深く鋭角に切れ落ちており、規制が入りそうな状況でした。
何とか湯ノ沢峠の駐車スペースに着き、空を見上げるとこんな感じ。
天気はまずまずの中、支度をして出発。
段差のかなりある階段を登り、1〜2分で湯ノ沢峠へ。
太い大きな標柱が倒れてしまっていました。
今日は左の道を行きます。
以前はかなり抉れた道で、笹が覆い被さっていて歩きにくい道でしたが、
笹が刈り払われていて、とても歩きやすい道になっていました。
白谷丸への登りの途中で振り返ると、大蔵高丸の上にあの方がチョコンと。
ちょいと見難いので、南面が開けた所から。
30分ほどの登りですが、朝一に毎度大汗が。
ダケカンバが見えてくると直に穏やかな登りとなり、もう少しで白谷丸です。
振り返って見ると、オヨヨッ!何と言う事でしょう!空にあの方々が、アメーバの様に!
でも、アメーバの上に、南の山並みも見えていますが・・・。
一旦少しだけ降りて、少しだけ登り返すと白谷丸です。
右手の高台に行くと、北東〜南西方向の展望が良いのですが今日はパス。
北の空が綺麗!振り返ると・・・。
南の空の加減では、富士山はこれでおしまいかも知れませんね。
更に北へと進みます。一旦少し降ると、直ぐに黒岳広葉樹林の森です。
こちらは来る度に”次回は、新緑か黄葉の頃に!”と思うのですが、その頃には他へと浮気で。
針葉樹林も良いのですが、広葉樹林は本当に良いですね。何故か気持ちが落ち着いて来ます。
広葉樹林を楽しみ、針葉樹林に変わり始めた登り坂を15分ほど進むと、黒岳に着きました。
コメツガなどの針葉樹が多い尾根を辿る道は、更に北に続きます。
2分ほどで大峠への道を右に分け、岩を越えたり倒木を越えたりして
更に15分ほど進むと笹が現れて来ます。
本当に倒木が多い道ですが、カルディナさんは軽々と???
笹原の中の道を更に進むと、大きなダケカンバが。この付近の主さんでしょうか?
主さんに英気を頂いて更に進み、周囲の針葉樹が少なくなって来ると川胡桃沢ノ頭でした。
”へぇっ、カル2は要らないって?”では、お口直しに!
南もまだ見えているのですがね・・・。
笹原の中の緩く下る道を進むと、木の間越しに牛奥ノ雁ヶ腹摺山が。
10分ほどで、水場の分岐(賽の河原)に着きました。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂が見えています |
笹原を渡るそよ風が気持ち良いこと!そして空が綺麗!
そよ風で気分を一新。30分ほどの登りにかかります。
で、背後のあの方は・・・。
道が平らになると木の間越に牛奥ノ雁ヶ腹摺山が見え、更に10分ほどで山頂でした。
こちらの標柱石は、三角點標石ではなくて何かの境界標柱でした。
で、お待ちどう様ですね。では、どうぞ!
”あら? ブーイング?” では、周囲の景観をどうぞ!
南方向の雲の湧き出しを眺めて、ため息1つ・2つ・3つ・・・。
更に北に向かい歩き始めると、東側の斜面から何やら湧き上がって・・・。
怖い物は見えない振りをして進みます。
足元の左右には、綺麗なコケが。自然の造形はすごい。
で、空を見ると・・・。
この付近の樹林帯を渡る風は、涼しいと言うよりも寒い位でした。
木の間から時々見える大菩薩湖を眺めながら進み、道がこんな感じになると小金沢山でした。
はい、ではお待ちかねと思いますので、1枚だけどうぞ!
カル2はどうでも良いから(本当は良くないけどね)後ろの空を見てよ!
は〜〜〜ぁ。ですよね。
山頂広場には、倒木がたくさんに。以前から立ち枯れが多いような?
ドウダンでしょうか?ツツジが色付き始めて居ました。
暫くすると、石丸峠方から2グループ・4人+Wanが到着。
この日初めて出遭ったハイカーでした。
ランチ後ゆったりと休んで、笹が刈り払われて歩き易くなった同じ道を戻りました。
笹原では、雲さんのお陰で暑い思いをせずに助かりました。
で、同じ道でも向きにより本当に感じが違いますよね。
久しぶりの山遊びで、周囲のこの方たちを楽しみながら、のんびりぼちぼちと。
木々の中に居ると、心も浄化される気がしますね。
まあ、気がするだけでしょう!と言うご意見もおありでしょうけどね。
周囲を楽しんだり、真新しい倒木を跨いだりしながら30分ほど進み、
牛奥ノ雁ヶ腹摺山が見えてきた笹原では1輪の可愛い花が咲いていました。
可憐なスミレが優しく見送ってくれている様でした。
40分足らずで牛奥ノ雁ヶ腹摺山に着きまして、先を眺めれば・・・。
仕方がありません、周囲の秋模様を楽しみましょ。
2人+Wanの方が到着され水場まで行かれるのを見送り、暫し休憩。
良い空模様を眺めながらの出発でした。
天気が良いと、この付近の眺めは素晴らしいのにね。
そうだ!心の眼で観れば良いのだ!かな? |
水場の分岐に先行された方の姿も |
花が少しだけ咲いていました。
時季的に期待はして居ませんでしたので、出逢えると嬉しいものです。
水場の分岐(賽の河原)から川胡桃沢ノ頭に向かっての登りに入ります。
川胡桃沢ノ頭では当然にも眺望はありませんでして、引き続き黒岳へ。
ぼちぼちと歩いて、黒岳に到着しました。
で、朝一にお見せ出来なかった、お待ちかねの1枚をどうぞ!
”そったら物いらね〜ぇ!”という声援?が多いような気がしますので、
そそくさと下山を開始しましょ。
周囲の雰囲気を楽しんで、湯ノ沢峠への道に入りました。
何時来ても良い感じ。でも、いっつも良い感じの写真が撮れない黒岳広葉樹林の森。
で、白谷丸に着きますと、こんな感じに。
皆様、心の眼でご覧下さい!カルディナの後ろに三ツ峠や富士山が見えますから。
ね〜、○◎さん!
かなりの霧が流れていますが、雨はもう少し心配なさそうな?
で、少ないですが、花を愛でながら湯ノ沢峠へ。
湯ノ沢峠のお花畑には数人の方の姿も見えていました。
歩き易くなっていた道を降りて、16時前に湯ノ沢峠に到着。
直ぐ下の車まで戻ると、フロントガラスに2枚の紙が。
先ずは、やはり路肩崩壊に因る焼山林道通行止めのお知らせ。
もう1枚が、クマ出没のお知らせ。
この春にも林道の下の方で目撃情報がありましたが、まだ居残っているようですね。
下山後に知ったわけですが、情報ありがとうございました。
無事に車に戻る事が出来ました。
で、もう1つ有難かった事が。
下山後20分ほどして急な雷雨となりましたが、濡れることなく車で移動開始でした。
しかし、降雨量が半端でなく林道が川の状態となり、徐行を余儀なくされました。
無事に林道を抜けて、ニューヨークへ。
今回は、やまと天目山温泉 にて入浴。500円/3hでした。
山遊びの試運転2回目。樹林帯のルートで涼しく過ごせました。
以前には道が歩き難く不明瞭な箇所もありましたが、今では迷う事もないでしょう。
試運転第2弾も楽コースでしたので、適度の疲労感がある楽しい山遊びとなりました。
次回は2〜3日後、少し加重をかけてもう少しハードなルートを。
と考えていますが、何せ台風様が・・・。
で、どうなりますか。
カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にご覧下さい。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。