ミツバツツジが綺麗な頃と思い、今熊山から弁天山を歩いて来ました。
カルディナの今熊山レポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
小峰公園P~ 弁天山~小峰公園P 第2部のレポは、こちらです。
小峰公園の駐車場は9時まで入れませんので、それに合わせてあきる野へ。
行ってみた結果、前山公園の駐車場をお借りしました。
こちらにはゲートが有りませんので、もっと早く来れば良かった!との思い。
入り込みの時間が遅かったので、刈寄山には行きませんでしたから。
その代わりに、弁天山に行く事が出来ましたからOKですが。
では、道案内。小峰ビジターセンターのこちらからお借りしました。
上の図の右上からスタート。
駐車スペースでは桜が満開で、時折花吹雪が。
小峰トンネルを抜けて右折。
今熊神社へと向かう道すがら、里の春爛漫であちこちキョロキョロと。
その昔から歩かれた道なのですね、かなり古そうな道標や庚申塔が。
今熊神社が見えて来ますと、桜やその奥にピンクの彩も。
でだ、狛犬好きとしては、今熊神社のご紹介を。
※ 由 緒
縁起久遠にして詳ならずも、安閑天皇の御宇、紀州熊野本宮大社を勧請し、今熊野宮と號し祀ると傳う。宮妃熊野宮に渡らせ給う折柄、大風雨俄かに起り、御行衛不明となり給う。丹生大神神託あり。呼戻祈願の縁由により爾来「呼山」と敬称し、近郷遠國の崇敬を蒐む。 神社庁資料より
今熊神社は、昭和17年まで今熊山の山頂に在りました。今熊山と今熊神社は、江戸時代より「関東のよばわり山」といわれ行方不明者を探す人々の信仰を集め、関東有数の霊山として繁栄した歴史を持っています。今熊神社は、昭和17年に山頂の御本殿が焼失し、昭和51年に現在地に再建された。
今熊神社にまつわる呼ばわり山伝説とは、およそ次のような伝承によるものです。遠く安閑天皇の御世に皇后が行方不明になった時、天皇の夢にお告げがありました。武蔵の国、今熊神社に祈願すれば、皇后はたちどころに現れるというものでした。直ちに勅使が武蔵の国に下向し、今熊神社に祈願したところ、夢のお告げ通り皇后が見つかったと伝えています。この神社では今も行方不明者の探索祈願が行われています。
「東京の里山天合峰 川口の自然を守る会」より一部引用
左手の石段を登り、鳥居を潜り両側に手すりのある石段へ。
多くの方が参拝していられた拝殿へ。
カル2は、お参りをしつつ、狛犬さんに”こにゃにゃちゃわ!”
勿論、左手の今熊開運稲荷社にもお参りしましたとも!
狛犬さんの阿形は良いのですが、吽形は綺麗な花を心の眼で愛でているのでしょうね。
では、今回の第一の目的のこの方たちをご紹介。
狛犬さんが第一ではないかい?とのご意見もお有りでしょうが・・・。
1500株との事です。
植栽されたのでしょうけど、長年管理されている方のご苦労が偲ばれます。
その綺麗さは本当に見事!の一言でした。
長々と花を楽しみまして、鳥居を潜り(先ほどの鳥居ではなく、社号表の右手奥)
石段を登りまして、今熊山方面へと向かいました。
チトしつこいけど、少し上からはこんな風に。
もう少し上からは、・・・。かなり、しつこいか?
とまあ、とても綺麗で素晴らしかったから!と大目に見て下され!
では、山道をご紹介。
花たちに励まされながら、
こんな道をも登ります。
20分足らず登りますと、見晴らしの良い所にベンチが。
御岳山やあきる野市の街並み、遠く所沢のドームも見えて居ました。
大岳山 御岳山 日の出山 |
鉄塔の右上にドーム? |
展望を楽しんだ後、天然物のミツバツツジを眺めつつ更にこんな道を登りますと、
10分足らずで、ベンチの在る小広い今熊山園地に。
こちらには、トイレも。
穏やかな道を2~3分進みますと、
刈寄山への分岐に。
取り合えず、更に階段を登り今熊山山頂へ。
途中、右手に在る今熊開運稲荷社・奥社にお参り。
更に、ほんの少し進みますと、今熊神社・奥社の狛犬さんが見えて来ました。
こちらの狛犬さんは、右手の阿形(でしょうか?)のみで、吽形は不在でした。
その阿形も、傷みが各所に。年齢は不明です。
狛犬さんとの対面を済ませて、先ずは奥社にお参り。
かなり古い石塔が数多く祀られていました。
奥宮のある頂上から「失くした物や、いなくなった方の名前を呼べば戻って来る」
との言い伝えがあるそうで、願ってはみましたが・・・。
ここで、今後の予定を相談。
駐車場の関係で、入り込みが遅くなったので刈寄山は断念。
結果としては、時刻を気にせずとも良かったので、次回は刈寄山に行こう!
と言う事で、周辺の探索後こちらでランチに。
案外と広めの山頂?社殿の前庭?で、桜が綺麗に咲いて居ました。
残念ながら空が霞み、筑波山やスカイツリーは見えず。
で、毎度~~~!
カルディナが何か狙っていました。
これだったかな?違ったかな?
休憩中に多くの方がご到着。愛されているコースの様ですね。
そのうちに、小学生の団体が着き始めましたので我が方は移動を開始。
お社の左手から道標に導かれて、金剛の滝へ。
こんな道を降りながら、
こんな景色を楽しみつつ、
20分足らず歩きますと、№152-090の指導標に。
ここは通行止めでしたので右へ。
萌える木々を眺めなが、
穏やかな道をみますと、足元に可愛い花が。
5分足らずで、金剛の滝下への分岐に。
短い階段を降り始めますと、こちらでも花々がお出迎え。
直ぐに、小さな流れのある小広い草原に着きました。
指導標に金剛の滝0.2㎞の表示が。
残雪の塊を眺めながら、小川の流れに沿って進みますと、
木の桟橋と小さな滝が。
”これは、金剛の滝じゃあないよね!”と話しながら桟橋を渡りますと、
小さな滝の横に穴倉が。
こちらの滝は、雌滝で落差約4ⅿとか。
左側に鎖が張ってある短い穴倉?を抜けると、金剛の滝でした。
落差が14ⅿと言われています雄滝です。
案外と水量も有り、なかなか~!
以前には滝の上まで行けた様で、階段が在りましたが閉鎖中。
付近の岩場には、不動明王像でしょうか?石像が。
そして、ネコさんの咲き残り(赤い蕊はもうなかった)などが。
初夏に咲く紫色の花が好き |
可愛かったから、おまけ |
先ほどの広場まで戻り、№152-160の指導標の広徳寺1.1㎞に従って植林帯を一登り。
すぐ先の分岐の№152-150の指導標には、広徳寺1.0㎞ 小峰公園1.3㎞の表示が。
若干歩き難い道をほんの少し登って、尾根道へ。
ここからは、小峰公園を目指して一本やり。
途中で分岐は在りますがね。
植林帯の中の道を進んで、
百番観世音の石塔や新所沢線№1の鉄塔を観ながら、
更に進み、東京西線№76鉄塔を右手に見ると、5分少々で小峰公園最高地点でした。
ここからは、時季的に桜尾根でしょう!と言う事で、直進。
短い階段を降りて行きますと、
こんにちわ!
ちと細すぎるけど、おまけ! |
直ぐに、歩きやすいほとんど平らな道に。
流石に桜尾根、数色の桜が満開で綺麗でした。
そうそう、ビジターセンターが見えて来ますと、八坂神社の案内板が。
狛犬さんに逢えるよ!との事で来ました?ので、当然にもお立ち寄り!
石段を降りますと、桜を背景に社号表が。
数十歩歩いて、ビジターセンターに着きました。
秋川街道を挟んだ向こう側の車へと戻りまして、周回完了でした。
満開のミツバツツジから始まり、新緑の今熊山へ。
そして、滝や草花と楽しめました。
勿論狛犬さんもね。
まあ、釣られた感も無きにしも・・・。
で、中途半端な時間に着きまして、網代・弁天山へと行く事になりました。
網代弁天山レポは、こちらです。
乞う、ご期待!
カルディナの今熊山レポは、こちらです。
カルディナの弁天山レポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。