のほほんと山遊び



春を訪ねて・虎丸山、聖武連山、能岳 2014.04.08.




 

昨年訪れました上野原市の里山、残ってしまった虎丸山が気になって行って来ました。

虎丸山のみでは、如何にも中途半端。

で、その奥の聖武連(しょうむれ)をチョイス。

少し藪が煩い様子ですが、どんな感じの山なのでしょうか?



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2014年04月08日(火) 天候:晴れ

・行 程 登山口P~虎丸山~聖武連山~能岳~八重山展望台~登山口P   



昨年も駐車させて頂いています上野原中学前の駐車場へ。

富士山はこんな感じで、今回も出迎えてくれました。



初めて訪れる虎丸山ですが、駐車場前の山道から。

前回、小さな案内板に 虎丸山 山神社⇒の表示を確認してありました。



すぐに、山の神のお社に到着。



杉・檜の植林帯の作業道と思われる道を登ります。



幾度となく、足元に栂の実が目に付きます。その都度、割合に太い樹が。



道脇のスミレに励まされながら、


ピントが大甘~でした



周囲に雑木が多くなり、こんな道を登りますと、



小さな木の鳥居の在る、1つ目のピークでした。



虎丸 八重山 の案内に導かれて、降ります。



こんな花たちに励まされて、



良い感じの道を再度登り返すと、



石祠の在る、2つ目のピークでした。



周辺には、天然ものが。



再度降りまして、明るく気持ちの良い道を登り返すと、



お社の在ります、虎丸山でした。



聖武連山へ行くのに車道歩きを嫌って、先に虎丸山越え。

一旦、山風呂に降りなければなりません。

お助けの虎ロープが在る坂を降り、


写真では見えないけど、結構降っている



能岳への道に合流・左折。



途中に、カタクリの群生地の案内が。

しかし、時季が少しだけ遅かった。

車道に近くなりますと、子之神大権現社が。勿論、こちらにもお参り。

権現社の周囲は、こんな華やか?に。



更にほんの少し降りますと、車道へと降りたちました。

かなりゆっくり歩き休憩も十二分にとったので、駐車場から1時間少々も。



ここからは、周囲を楽しみながらの車道歩き。

こんな里の春や、



おっぱい山(要害山)も楽しみながら、(良い位置に杉が有りますよね



20分ほど歩きますと、能岳への登山口でした。



更に棡原方向へと進みますと、これから登ります聖武連山が。

山頂のタワーも見えて居ました。



棡原橋を渡り中見山トンネルを抜けると、聖武連山への入口が。

写真は、山への入口を見ながら来た方向の眺め。



山道に入ると、すぐに小さな流れが右手に。

その東側に、北へと延びる尾根が立ち上がっています。

帰りはそちら降りて来ましたが、登りもそのルートを選択した方が良い様でした。

ある方のレポに、

真っ直ぐに進み廃屋や畑を過ぎ、少し煩い藪を抜けると歩きやすい道となる。

とありましたので、従ってみました。

確かに割合に太めの、かなり使われていたと思われる道に出ました。

が、倒木が多く篠竹も少し煩く、何とも歩き難い道でした。

途中のY字分岐を右手方向へ暫らく進むと、東側の南北に延びる尾根に乗りました。

山道入口から正味20分少々ですが、風が通らず倒木跨ぎでいささかウンザリ。

しかし、この先は傾斜は在るものの、歩きやすい道となりました。


こんな道を楽しみ?ながら、



人知れず楚々と咲く花を楽しみ、



こんな尾根道も暫し楽しみ?ながらの登り。



尾根は北西方向・左手へと向かい、傾斜が緩やかになりますと、



NHKデジタル中継局の在る、聖武連(しょうむれ)山頂でした。



山頂は中継局の施設が在るのみで、見晴らしは今一。

三角点標石は見当たらず、山頂名板もありませんでした。

南北に延びる尾根に乗ってから、35分程もかけて登って来たのですがね。

まあ、仕方がありませんね。と言う事で、こちらでランチ。

その後、少し周囲を探索。

モブログにてブログに送りました、ピンボケのこのコや可愛く咲く花をパチリ。



中継局が在るので、もう少し見晴らしが良いかと思っていましたが、残念。

で、山頂で少しだけ楽しんで、カルディナの先導にて降りを開始。

少し急ですが、こんな気持ちの良い尾根を。



勿論、カル2も地形図などで位置確認。

登って来た倒木の多い道を止めて、南北に走る尾根を引き続き降りでした。



標高300m位でも、まだ芽吹きが始まったばかり。



大分降りて、そのまま行くとトンネルの上に行きそうなので少し右に転進。

更に少し進むと、フェンスに突き当たりました。

どうやら、トンネルの北西側の擁壁上に出た様で、更に右手へと向かいました。

すると、何と登り始めの道が見えて来ました。

小さな流れを渡って、山道の取り付き口に到着でした。

山頂から、40分程で降りて来ました。

”知っていれば、こちらから登ったのにね。”との会話。


車道を10分足らず歩き、先ほどの能岳登山口へ。

ここから八重山までの詳しい前回のレポは、こちら

カルディナの前回のレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。


良い感じの道ですよね。



花々も出迎えてくれました。



こんな道も歩き、



こんな所を登り、



穏やかな道を進むと、程なく能岳山頂へ。



向風峠へと降り、



緩やかな道を登り返すと、東屋の在る八重山山頂です。



山頂周辺には、ヤマツツジが咲き始めて居ました。



前回はシュン◎ンの道を降りましたので、今回は展望台へ。

ここからは、初めての道です。

もう少しの間楽しめそうなこの娘たちに話しかけながら、



こんな道を登り降りすると、



八重山 五感の森・展望台へ。



暖かな日で時間的にもかなりもやって来てしまい、遠望が利かなかったのが残念。

陣馬山の小屋も、肉眼では良く見えたのですが・・・。



ここからは、降りるのみ。降り始めは、こんな道。



すぐに、昨年通りました道に合流。

桜の植栽地を過ぎて、



暫らく進みますと、駐車場に帰着でした。

込みこみ7時間少々の里山遊びも終了です。

かなり大汗を搔かせて頂いた登りも有り、楽しい一日となりました。

いつも思うのですが、里山は侮れない!ですね。

今回のレポは、これにてオシマイ!



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。