昨年訪れました上野原市の里山、残ってしまった虎丸山が気になって行って来ました。
虎丸山のみでは、如何にも中途半端。
で、その奥の聖武連(しょうむれ)山をチョイス。
少し藪が煩い様子ですが、どんな感じの山なのでしょうか?
カルディナのレポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
昨年も駐車させて頂いています上野原中学前の駐車場へ。
富士山はこんな感じで、今回も出迎えてくれました。
初めて訪れる虎丸山ですが、駐車場前の山道から。
前回、小さな案内板に 虎丸山 山神社⇒の表示を確認してありました。
すぐに、山の神のお社に到着。
杉・檜の植林帯の作業道と思われる道を登ります。
幾度となく、足元に栂の実が目に付きます。その都度、割合に太い樹が。
道脇のスミレに励まされながら、
ピントが大甘~でした |
周囲に雑木が多くなり、こんな道を登りますと、
小さな木の鳥居の在る、1つ目のピークでした。
虎丸 八重山⇒ の案内に導かれて、降ります。
こんな花たちに励まされて、
良い感じの道を再度登り返すと、
石祠の在る、2つ目のピークでした。
周辺には、天然ものが。
再度降りまして、明るく気持ちの良い道を登り返すと、
お社の在ります、虎丸山でした。
聖武連山へ行くのに車道歩きを嫌って、先に虎丸山越え。
一旦、山風呂に降りなければなりません。
お助けの虎ロープが在る坂を降り、
写真では見えないけど、結構降っている |
能岳への道に合流・左折。
途中に、カタクリの群生地の案内が。
しかし、時季が少しだけ遅かった。
車道に近くなりますと、子之神大権現社が。勿論、こちらにもお参り。
権現社の周囲は、こんな華やか?に。
更にほんの少し降りますと、車道へと降りたちました。
かなりゆっくり歩き休憩も十二分にとったので、駐車場から1時間少々も。
ここからは、周囲を楽しみながらの車道歩き。
こんな里の春や、
おっぱい山(要害山)も楽しみながら、(良い位置に杉が有りますよね)
20分ほど歩きますと、能岳への登山口でした。
更に棡原方向へと進みますと、これから登ります聖武連山が。
山頂のタワーも見えて居ました。
棡原橋を渡り中見山トンネルを抜けると、聖武連山への入口が。
写真は、山への入口を見ながら来た方向の眺め。
山道に入ると、すぐに小さな流れが右手に。
その東側に、北へと延びる尾根が立ち上がっています。
帰りはそちら降りて来ましたが、登りもそのルートを選択した方が良い様でした。
ある方のレポに、
真っ直ぐに進み廃屋や畑を過ぎ、少し煩い藪を抜けると歩きやすい道となる。
とありましたので、従ってみました。
確かに割合に太めの、かなり使われていたと思われる道に出ました。
が、倒木が多く篠竹も少し煩く、何とも歩き難い道でした。
途中のY字分岐を右手方向へ暫らく進むと、東側の南北に延びる尾根に乗りました。
山道入口から正味20分少々ですが、風が通らず倒木跨ぎでいささかウンザリ。
しかし、この先は傾斜は在るものの、歩きやすい道となりました。
こんな道を楽しみ?ながら、
人知れず楚々と咲く花を楽しみ、
こんな尾根道も暫し楽しみ?ながらの登り。
尾根は北西方向・左手へと向かい、傾斜が緩やかになりますと、
NHKデジタル中継局の在る、聖武連(しょうむれ)山山頂でした。
山頂は中継局の施設が在るのみで、見晴らしは今一。
三角点標石は見当たらず、山頂名板もありませんでした。
南北に延びる尾根に乗ってから、35分程もかけて登って来たのですがね。
まあ、仕方がありませんね。と言う事で、こちらでランチ。
その後、少し周囲を探索。
モブログにてブログに送りました、ピンボケのこのコや可愛く咲く花をパチリ。
中継局が在るので、もう少し見晴らしが良いかと思っていましたが、残念。
で、山頂で少しだけ楽しんで、カルディナの先導にて降りを開始。
少し急ですが、こんな気持ちの良い尾根を。
勿論、カル2も地形図などで位置確認。
登って来た倒木の多い道を止めて、南北に走る尾根を引き続き降りでした。
標高300m位でも、まだ芽吹きが始まったばかり。
大分降りて、そのまま行くとトンネルの上に行きそうなので少し右に転進。
更に少し進むと、フェンスに突き当たりました。
どうやら、トンネルの北西側の擁壁上に出た様で、更に右手へと向かいました。
すると、何と登り始めの道が見えて来ました。
小さな流れを渡って、山道の取り付き口に到着でした。
山頂から、40分程で降りて来ました。
”知っていれば、こちらから登ったのにね。”との会話。
車道を10分足らず歩き、先ほどの能岳登山口へ。
ここから八重山までの詳しい前回のレポは、こちら。
カルディナの前回のレポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
良い感じの道ですよね。
花々も出迎えてくれました。
こんな道も歩き、
こんな所を登り、
穏やかな道を進むと、程なく能岳山頂へ。
向風峠へと降り、
緩やかな道を登り返すと、東屋の在る八重山山頂です。
山頂周辺には、ヤマツツジが咲き始めて居ました。
前回はシュン◎ンの道を降りましたので、今回は展望台へ。
ここからは、初めての道です。
もう少しの間楽しめそうなこの娘たちに話しかけながら、
こんな道を登り降りすると、
八重山 五感の森・展望台へ。
暖かな日で時間的にもかなりもやって来てしまい、遠望が利かなかったのが残念。
陣馬山の小屋も、肉眼では良く見えたのですが・・・。
ここからは、降りるのみ。降り始めは、こんな道。
すぐに、昨年通りました道に合流。
桜の植栽地を過ぎて、
暫らく進みますと、駐車場に帰着でした。
込みこみ7時間少々の里山遊びも終了です。
かなり大汗を搔かせて頂いた登りも有り、楽しい一日となりました。
いつも思うのですが、里山は侮れない!ですね。
今回のレポは、これにてオシマイ!
カルディナのレポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。