のほほんと山遊び




米山の麓の里山遊び 2013.04.04.




 

先月の30日に柏崎市へと行きましたが、豪雪で雪解けが遅いと思って居た所、

何んとこの数日間の暖かさや降雨のお陰で、意外にも例年以上に早く春が来た様でした。

大急ぎで所用のやり繰りをし、1週間後に再訪をしました。

往路の関越道では小雨が。でも所用の関係もあり、この日しかありませんでした。

天気予報では、晴れてくれる様な事を言っていましたが、如何に?

尤も、毎度晴れ&晴れ弱足ママさんに越後方面の天気を良くしてもらえる様に

お願いをしましたから、きっと大丈夫でしょうが。



カルディナ米山の麓レポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2013年04月04日(木) 天候:曇りのち晴れ

・行 程 米山の麓の里山

   



毎度お邪魔をしています道路が幅広〜くなっています路側に駐車。

支度を済ませて、7時にスタートでした。

カモが棲みついています貯水池では、何んと山桜が迎えてくれました。



今は殆んど歩かれていないと思われる少し荒れた状態の道を10分ほど進むと峠です。

峠からは尾根道を進むのですが、踏み跡がかなり薄くなっていました。

獣道状態で、歩くのは年1回の我がチームとシカやタヌキ、テンなどの動物さんだけかも知れませんね。

小さなピークを数回こなしながら予定の尾根へと向かいました。

何時ものシンボルツリーにご挨拶。



予定の尾根の先には、数多くのユキワリソウ(大三角草)が自生しているはずです。

しかし、今年は周囲の状況からして、花は終わっているかも知れません。

何んてったて、思いも寄らない花が咲き始めていましたから。

そんな心配をしながら、雨の上がったばかりの少し滑る急な尾根を降りて行きます。

勿論、道は自ら切り開いて進むのですが、尾根道の途中で検討会を開催。

検討の結果、どうやらユキワリソウには遅すぎた様なので、今回は中止。と決定。

写真を撮りながら、エッチラ・オッチラと降りて来た道を登り返しとなりました。



イカリソウが咲いていました。(予想では、未だやっと芽吹い頃だと)



こんなところを通りながら



尾根道を進みむと、シュンランの畑でした。

大きな株がい〜〜〜っぱい!

出逢えて嬉しい様な?嬉しくない様な。咲くのが早すぎです。

大株は撮る条件が悪い場所が多かったので、少々小さめですが。



更に尾根道を戻りますと、こんな場所へ。

こちらの林床一面に足の踏み場が無い位にカタクリが。

でも、残念ながら天気が今一なので、花は開いていません。



そして、周囲にはいろいろな花々も。



出来るだけ草花を踏まない様にしながら更に尾根道を戻ります。

時季や天気が良いと、とっても気持ちの良い好きな道です。



数多くのマンサクの咲く林を抜け、



”尻尾が生えちゃった〜ぁ!”と言う樹にもご挨拶。

おや?待てよ、あれが尻尾なら、胴や頭は土の中か?



カタクリやひっそりと咲くスミレに”さよなら、また来るね”と言い、好きな尾根道ともお別れでした。



貯水池まで戻って来て、何時ものオオイワカガミの状態を観察。

尾根道の暖かな場所では赤い花芽を伸ばし始めていましたが、こちらではもう少し先の様子。

これらが一斉に咲くと、本当に豪華です。

但し、大きすぎとのご意見も。



最後に、こちらのスミレさんににも”元気でね。また来るね”と声をかけて車へ。



今年は、ユキワリソウの時季を外してしまいました。少し残念でしたが仕方がありません。

本当に開花時季を見極めるのは難しいですね。

来年来れるとしたら、もう少し検討を重ねなくては。



未だ10時前です。この後、新潟市西蒲区へ移動でした。

西蒲区のどこかと言いますと、五ヶ峠です。

五ヶ峠から樋曾山の往復を予定しています。

レポは、少々お待ち下さい。

       ・五ヶ峠〜樋曾山レポが出来ました。 

           ・カルディナレポは、こちらです。

            ・カル2レポは、こちらです。  



カルディナ米山の里山レポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



最後までお付き合い頂き、有難うございました。