のほほんと山遊び




レンゲツツジが満開の姫木平ハイキングコースへ 2012.06.26




 

今は亡き山の大先輩Kさんに”良い時季に行くと凄いよ!”と教えていただいた姫木平

この時季にやっと行って来ました。

きっと空の上から”やっと来たのか”と、Kさん+Wanが眺めているでしょうね。

コースは、下見の昨年7月と同じです。



カルディナレポは、こちらです。一緒にご覧下さい。



・日 時 2012年06月26日(火) 天候:晴れ

・行 程 @第1駐車場〜C大笹峰〜H殿城山〜@第1駐車場 コースを反時計回り

   



地図は、信州うえだ観光ナビHPさんよりお借りしました。


かなり広いエコバレースキー場第1駐車場には、1台が駐車しているのみ。

支度を済ませ周囲の草むらを眺めると、何と羽化中のハルゼミがお出迎えでした。

”一生のうちの短いひと時を無事に過ごすんだよ!”と声をかけて、歩き始め。



ゲートを過ぎ、ゲレンデ脇の草むらや周囲の花々を楽しみながら歩くと、



今度は、羽化がすっかり済んだハルゼミ君がお出迎え。



西林道右手の斜面で、カラマツの伐採作業が行われており、

かなり大きな車両が林道を移動していました。

共同アンテナが見える頃から、レンゲツツジが多くなって来ました。



直ぐに、Aの西林道分岐で、案内板が増えた様な?



山道に入りますと、ハルゼミの鳴き声がわんさかと。

そしてカッコウやウグイス、そしてホトトギスのテッペンハゲタカの大合唱が。



時季が良かった様で、かなり咲いていました。

50分ほど歩きましたし、この先が少し登りとなりますのでちょいとお休み。

右手の大岩かツインのカンバにしようかと迷いつつ、カンバの木陰へ。



周囲にはかなりの数のレンゲツツジが咲き、多くの虫が蜜を吸いに。

ダイミョウセセリと思われる蝶も休憩中。白斑が多くはっきりしていて関西型なのでしょうか?



休憩を済ませ、こんな道を登って行きますと、



こんなに花が待ち構えていてくれました。



蓼科山の頭は雲の中ですが、こんな道を少し進むとB男女倉の分岐に。


車山の丸いシンボルが見えています



尾根に乗りましたので、ここからはレンゲツツジ三昧のお気楽な道となります。

花に囲まれるこんな道で、歩みが遅くなりながら、



稜線の左端の先まで行くのですが・・・。



どんどんと進み歩みが遅くなりつつ、C大笹峰へ。



今回も大笹峰のスキー場無料休憩舎の右下、第4トリプルリフト(と思われる)の日陰にてランチ。



ランチ後、午後の部の歩きを開始。

遠くの鷲ヶ峰三峰山を眺めたり、眼を戻しわんさかと咲くレンゲツツジを眺め。

で、歩みは全然進まず。



歩みが遅くなっても仕方がありません。ぼちぼちと先へ進みます。



大笹峰のスキー場休憩舎が遠くなり、コースタイムの2倍近くでやっとD八島分岐へ。


八島湿原鷲ヶ峰を眺めながら進むと、直ぐに大勢の方が休まれているE北の耳でした。


左端中央・八島湿原  中央に鷲ヶ峰   

蓼科山の頭が、霧姫様に・・・



1度降りて登り返し、F南の耳へ。



てっぺんで来た道を振り返ると、スキー場の休憩舎が右奥に小さ〜く。



で、お約束のこちらをどうぞ!



展望を楽しんで、G殿城山分岐へと向かいます。

こんな道に降りて進みますが、周囲には花が殆どありません。

昨年の夏も、キスゲは全滅状態でした。

分岐に近づくと、やっとレンゲツツジが。



単調な道に飽きて来ると、G殿城山分岐でした。



ここも道しるべが増えている様な?ここを左折。

これから進む方向にも、オレンジ色が広がっていました。


中央の草地の右が殿城山



足元の花を愛でつつ、こんな道を歩き、



気持ちの良い、カンバの林に入ります。



もう1度小さな林を抜けると、素晴らしい樹形のダケさんが。



さらに笹原を進むとミズナラやカンバの林があり、その木陰でしばし休憩。



笹原には、こんな可愛い花が。



涼しい木陰から出て、草原の登りとなります。

右手を眺めると霧姫様が気を使ってくれた様で、蓼科山が頭も見せてくれました。



左手には今日歩いて来ました尾根筋が。



で、登りに入ります。



草原を登りきり、下山路の分岐の先を殿城山へと最後の最後の登りに。


後ろに殿城山



で、またもやお約束の品を。



”ったく〜ぅ!”とのご声援を有難うございます。

お口直しに、蓼科山をどうぞ。



後は、直ぐ下の分岐まで戻り降りるだけ。

道脇の花をパチリ。



殿城山の南面を降りるのですが、上の方での眺めはこんな感じ。

レンゲツツジの大群落が見えていました。



こんな気持ちの良い道を降りながら、



小さな流れを2回ほど渉ると、I殿城山登山口=林道でした。

ハルゼミや鳥の声がする林道を歩くと、ほどなく@の駐車場でした。



そうそう降りの最中に、高さ14〜5cm、笠の径が10cm位のこんな格好の良いコを見つけました。

如何にも”僕はキノコだよ〜ぉ”と言っている様なキノコ型。

上にチョコでも付いていれば・・・。

食べられるのかな?名前が分かりませんが。


こんな感じの、5時間ほどのレンゲツツジ満喫ハイキングでした。

で、レンゲツツジの色変化。



微妙な色の再現が出来ないかも知れませんが、あしからず!

今年はどちらでも花付きが今一の様子です。

このコースも良い年に、もう一度訪れたいですね。

北の耳の団体さん以外には、単独行の2人の方とすれ違っただけで、

静かに花を楽しむことが出来ました。

Kさんに、とっても素晴らしいコースを紹介していただきました。

本当に有難うございました。

直接のお礼は、何時の日か別の機会に。お会いできるかな?



これにてレンゲツツジ三昧のハイキングレポは、おしまい。



今回の日帰り温泉は、湯川温泉 河童の湯でした。

何度か立ち寄りましたが、静かな温泉でお安くて良いですね。¥400.

但し、食事などの設備はありません。



カルディナレポは、こちらです。是非一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。