かなり以前から行ってみたかった小金沢シオジの森へ。
林道・真木小金沢線が大峠にて通行止めのため、大峠からの歩きとなりました。
カルディナのレポ(前編)は、こちらです。一緒にご覧下さい。
雨の日が続く中、1日だけの梅雨の中休み。
空模様を眺めて予定を変更。家の用事を放り出して急遽出かけて来ました。
大峠の駐車場には、すでに4台が駐車中。
我が家のすぐ後に1台が到着。単独の方が雁ヶ腹摺山へと向かわれました。
天気は上々で空も木々の緑も綺麗でした。
支度を済ませて、歩き始め。先ずは、ゲートをすり抜けてすぐ先の杣道へ。
杣道と思っていましたら、入り口には新しい指導標が。
そして、すず竹が茂っているはずの道は手が入り、何とも歩きやすい道となっていました。
林道の通行規制により、ここか我が家の逆のコースで入る事になりますので整備されたのかも。
れれちゃんの情報によりますと、このルートは現在は実線となっていいるとか。
我が家の2008年版エアリアでは森の名前も、もちろん破線も・・・。古すぎでしょうか?
まあ、地形は変わっていませんし、今回も地形図のみを持参していますので・・・。
こちらが入り口の指導標です。(上の写真のガードレール少し手前の上部に在り)
以前にもらっています情報では、すず竹はかなり枯れ始めて寂しい感じとか?
歩いてみて納得。そして道は整備され、広く・歩きやすく。
元々の道もあまり起伏がなく、案外と楽にシオジの森へ辿り着くとの事でしたが。
新緑と一口に言っても、いろいろな色彩がありますよね。その中を楽しく進みました。
林道から山道に入りますと、直ぐにシオジの巨木がお出迎えでしたが写真は後程。
20分ほど進みますとカラマツの植林帯となり、その梢の先に黒岳方面が。
天気は上々、やはり晴れの日は気持ちが良いですね。
周囲は、カラマツから雑木の林に。
周囲の山並みを楽しんだり、足元に眼を向けたり。
30分ほど歩きますと、道の脇に太く・大きなシオジが待っていてくれました。
当然にもご挨拶。
こんな所も歩きまして、入り口から40分ほどの中間点付近に
鹿さんに苛められてしまった新しい指導標がありました。
左手の山並みの奥に、牛奥雁ヶ腹摺山と思われますピークがチョコンと。
樹相が少しずつ変わって来ましたが、どこでも緑のシャワーが。
そして足元のすず竹は、ず〜と全滅状態でした。
いよいよシオジの巨木が多くなって来ましたので、ベタベタと。
こんな気持ちの良い道を、更に進みますと、
厚い苔を纏った主の様な古木がドッシリとお待ちかね。
枝の痕か?コブ状の突起も。
続いて、ツインタワーが。
大きさは、この位。下にカルディナが小さく見えています。
周囲の木々や足元を楽しみながら
こんな感じの水平歩道?を進むと、
シオジの巨木がわんさかと。
またもやツインが現れると、(林道の入り口から1で時間15分ほど)周遊観察路の分岐(下図の@)でした。
指導標は、シカさんの角研ぎでか?かなり傷みが。
観察路入り口の分岐を左(林道近道)・長沢橋への道を採りました。
兎に角、シオジの巨木が林立。
巨木のず〜〜〜と上の葉は、日差しを浴びて柔らかな色合いが何とも言えず綺麗でした。
一昨年の9号台風の大雨の影響でしょうか、やや歩き難い所も在りましたが、
なんの問題もなく、森を楽しむ事が出来ました。
そうそう、シオジってこんな風に1本立ちだけかと思いましたが
この1株だけは途中で幹が2つに。そして大きく枝を広げていましたっけ。
ここまでの道は、殆どのところが落ち葉ふかふか道でした。
そして観察路周辺では、あちこちで冷たい水がジャバジャバと。
ハシリドコロも元気に育っているし、ハナオチバタケかな?こんな小さなキノコやこんな蕾も。
そして、新旧交代の準備でしょうか?
印を付けて置きましょうか。3〜40年後に来れば・・・。
って、もう居ないか?
更にこんな道を歩いて、
出迎えてくれたお礼とお別れのご挨拶をし、
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シオジの森を十二分に楽しんで、40分もかかってAの分岐へ着きました。
左に行きますと、真木小金沢林道の長沢橋がほんの直ぐ。
我がチームは、右の大樺ノ頭方面へと進みました。
ここから登りとなりますし、のんびりと樹々を楽しみながらとは言え2時間少々歩いていますので
道が乾いている1つ目の大曲の付近にて、暫しの休憩としました。
休憩中に単独の方が降りて来られました。
やはり、好きな方が居られるのですね。 って、他人の事は言えないですよね。
シオジの森の観察路を十二分に楽しんだ前編のレポは、これにて終了です。
続編の大樺ノ頭〜雁ヶ腹摺山〜大峠のレポへと続きます。
今回はバリルートと思いスパッツなんぞを着けて来ましたが、ただ暑いだけで要りませんでした。
おしまい。
カルディナのレポ(前編)は、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。