のほほんと山遊び




火打山 2011.09.27.






 

体調調査第3弾が台風様のご来訪により中止。

で、こちらが第3弾となりました。

前夜に黒姫野尻湖PAにて仮眠後、妙高高原ICから笹ヶ峰へ。

登山口側の駐車場は、ほんの数台分が空いていました。

天気は上々なれど体調は如何に?



火打山カルディナレポは、こちらです。一緒にご覧下さい。



・日 時  2011年09月27日(火) 天候:晴れ

10:42 12:07 15:20
・行 程
笹ヶ峰 高谷池 火打山 高谷池ヒュッテ
6:50 11:46 12:15



直ぐに満車となってしまった駐車場で支度を済ませて出発でした。

トイレは、下の休暇村・キャンプ場駐車場にあります。

平日にもかかわらず、かなり多くの方が入られている様でした。

神社の山門のような建物右手のポストに登山届けを投入、門?を潜り登山道へ。

 ここの標高は、1320mとの事です。



今日降りて来て、明日違う山に登る。と、言うわけではありませんので、

気楽にのんびり・ぼちぼちと歩き始めました。

先ず木道歩き、一旦土の道となるが直ぐに木道に。の繰り返し。

良く整備されていました。でも、木道が長〜〜〜い。

周囲には大きなミズナラや白樺、そしてブナの若木が多く見られました。



ゆったりと歩き20分ほどで遊歩道への道を右に分け、更に木道を進みます。



1キロごとにこんな標柱がありまして、元気付けてくれて?いました。



周囲の緑が、とっても綺麗!

でも、今回は紅葉が目的ではなかったっけ?



周囲のミズナラやブナに”おはよう!”と声をかけながら、更に木道を登ります。



50分ほど木道歩きを続け、少し飽きてきた頃に黒沢橋でした。



橋を渡るとやっと山道らしくなりましたが・・・。

15分ほどで十二曲りの入り口で、1/12標柱がありました。

直ぐに、今年度施工との事の割合長めの階段が。



12よりも多いいかなと思われる折り返し道を15分ほどでこなして、十二曲り終端へ。



十二曲りをクリアして、周囲にはシラビソが多くなったこんな道を1時間半足らず登りますと、

道は1900m付近から緩やかとなり、程なく富士見平に着きました。



明日帰って来る黒沢池への道を右に分け、高谷池へと向かいました。

周囲のダケカンバには、葉がかなり少ない様な?



穏やかな道を10分ほど進むと、やっと火打山の頂や高谷池ヒュッテなどが眺められました。



”未だ色がないね””緑が多いね”などと話しながら更に歩き、途中の展望台に寄ってみました。


暖かすぎて、少し霞んでいました。3倍しか拡大できませんが,、虫さん付きで・・・。


穂〜槍方面

   鹿島槍〜唐松方面    五竜〜唐松の間に剱がチョコンと

白馬〜雪倉方面



北の山並みを楽しんで、更に2分ほど進むと高谷池ヒュッテでした。


この指導標の左にヒュッテがあります



軽くランチを済ませて、取り合えず宿泊の手続きでした。

荷物を解き、サブザックにて火打山へ。


ヒュッテの前庭から



ヒュッテを出て指導標の火打山妙高山び導かれて左へ。

直ぐに、明日行く黒沢池妙高山への道を右に分け、木道を進みました。



で、残念ながら高谷池はこんな感じ。何とも中途半端な彩りでした。



紅葉にはかなり早過ぎましたが、天気が良いだけヨシッ!としましょう。

気を取り直して、こんな道を天狗の庭へ。



写真を撮りながら、20分ほどで天狗の庭に着きました。

この一帯が天狗さんの遊び場なのでしょうね。とっても良い環境でした。



水面に映るこれから行く火打山を眺めながら、更に木道を進みます。


池の渕を回りこみ

手前の尾根を登り

更に、中央の火打山へと続く



尾根道に取り付いて上り坂となりまして、上を見るとかなりの距離が。

尾根の右手には、雷菱でしょうか?火口壁のような崖が。



ダケさんのトンネルを2度過ぎるが、山頂は・・・。



雷菱は未だこんな位置。



こんな道を登り、天狗の庭から40分足らずでライチョウ平でした。

やっと雷菱とほぼ同じ標高に。



ライチョウ平から5分ほどで、8/9Kmの標柱が。

火打山頂も指呼の位置となり、少し手前付近からは這松が多くなっていました。



更に木道は続き、ライチョウ平から30分ほどで火打山山頂となりました。



山頂はかなり広めで、7〜8人の方が展望を楽しんでいられました。

先ずは、ご期待通りにこちらから。

遠慮気味に!



山頂柱の横には、石仏(火炎があるから、不動明王でしょうか?)が祀られていました。



では、眺望をご紹介!(説明間違いにお気付きに方は、ご一報をお願いします)

先ずは、当然にも妙高山方面。


登って来た道や天狗の庭、高谷池・ヒュッテなども見えています



午後の日差しで、霞んでしまいました。佐渡島も見えていたのですが。


      少し奥に戸隠        奥に北アルプスの峰々

                       チョコンと雨飾   焼山  

                                 右奥に糸魚川方面の海が

正面に日本海  右手に佐渡島が(切れてしまった)

米山      刈羽黒姫山        



久しぶりの青空の下、十二分に展望を楽しんで下山開始でした。

晴天の日って、本当に良いですね。

少しだけ草花を愛でながら。



山懐に抱かれながら、更に木道を歩きます。



景色を楽しみながら20分足らずで8/9Kmの標柱を過ぎ、名残惜しくって。



30分ほどで、ライチョウ平を過ぎ更に降る。ずいぶんと天狗の庭が近づいて。



ダケさんのトンネルを通って。




ウスユキソウが見送ってくれる、こんな道も通って。



景色を満喫して。



2つ目のダケさんのトンネルを潜り、天狗の庭へ。

周囲のダケさん(ダケカンバを我が家ではこう呼ぶ)は、かなり裸に。



天狗の庭まで帰ってくれば、あとは平らな道。

周辺に点在するベンチで周囲の雰囲気を楽しみながら、高谷池ヒュッテへ。



そうそう、池の周辺の竜胆さんは、24日の雪と連日の霜で可哀想なくらいでした。



無事にヒュッテに着き寛いで夕食。

日没頃の高谷池はこんな感じでした。



良く歩いた試運転の第3弾初日、夕食後直に夢の中?爆睡でしたとさ。

こんな感じの火打山のレポでした。



カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にご覧下さい。



翌、9月28日の妙高山レポに続く



最後までお付き合い頂き、有難うございました。