休憩施設付近の今昔 |
快適な休憩舎にて朝食を済ませ、出発。
前回お気に入りとなりました腰掛け杉にご挨拶。
続いて、←山道 米山道→ の道標や石仏に見送られ、
春には可愛く咲くチゴユリの群落が在った、穏やかな道を進みました。
30分程穏やかな道を進むと、落ち葉の多い溝状の道となり傾斜もやや急に。
頑張れ岩を過ぎると、すぐに水野からの道と合流。
各所に案内板が新設されていました。
柿崎方面の眺め。
あと2.3キロ、頑張りましょう!
こんな道が続きます。
前回は春、この付近から綺麗な可愛い花達がいっぱい咲いていた記憶が。
ブナの林が見えて来ますと、道は穏やかに。
程なく、駒ヶ岳(こまのこや)に到着。
この付近から、黄葉が綺麗に。
すぐ上に在る三十三観音に手を合わせ、
更に登ります。
あちらこちらで石仏様に励まされ、今回は花でなくキノコさんにも励まされ、
かなり太いフィックスにも助けられて進むと、
ブナの綺麗な林が。
この先で、一度だけ山頂の避難小屋の三角屋根が見えました。
ブナ林の道は続く。
ブナの黄葉が綺麗で良いのですが、足元を見ると・・・。
あの急な溝状の道にも、落ち葉がわんさかと。
その下には、小石や木の枝が隠れています。帰りが少し心配に。
そんなこんなで、程なく水野林道からの道が合流。
案内板によると、あと1Km・1時間だって!
5~6分で、綺麗になりましたしらば避難小屋でした。
以前には女しらばと言われ、ここから上は女人禁制だったとか。
もったいないけど一旦降りて、馬の背状の道を登り返し。
馬の背からの日本海。今日は佐渡島が見えるかな?
気持ちの良い道は、更に続きます。
空が抜けてくると、山頂避難小屋の三角屋根が。
と言う事で、米山山頂(993m)に着きました。
で、肝心の佐渡島ですが、見えてはいるのですが・・・。
なかなか姿を綺麗には見せてくれません。
山頂からの柏崎方面。
薄っすらと眺められた山並み。
おまけ!
山頂でも途中でも、元気よく飛び回っていました。
暫し展望を楽しんで、名残惜しいけど下山です。
こんな道を楽しみ?つつ、
こんな綺麗な景色も楽しみ、
馬の背へ。
この日最後の登りをこなし、黄葉のトンネルへ。
秋の彩を十二分に味わいながら、
落ち葉に隠れる浮石や小さな木の枝に気を付けつつ、溝状の道を数か所こなし、
駒ヶ岳(こまのこや)へ。
朝とは日差しが変わって、ここのブナもとっても綺麗でした。
小屋のすぐ傍の巨木が大きい事!
(写真下部にカル2が小さく写っていますが)
見上げると。
更に溝状の道を降り、何とか歩き易い道まで戻ってきました。
無事に辿り着いた休憩舎横では、可愛いミゾソバが出迎えてくれました。
思いもよらないブナの黄葉に迎えられた米山。
まだ2回しか訪れていませんが、花や木々が優しく出迎えてくれる山ですね。
所用の折の立ち寄りとは言え、とっても楽しむ事が出来ました。
そして、上越市の皆様のご努力で新たな施設「下牧ベース993」が出来、
朝食、そして帰着後の着替えや休憩に利用させて頂きました。
とっても綺麗な施設で、利用者が心を配って綺麗なままで引き継ぎたいですね。
ありがとうございました。
(名前の993とは、米山の標高からだそうです。)
今回も、写真ベタベタでやんす。
おしまい。
カルディナのレポは、こちらです。
是非、一緒にご覧下さい。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。