のほほんと山遊び


小菅~牛ノ寝通りを周回 2015.10.14.




春先に確認していました小菅村の雄滝の奥から牛ノ寝通り、そして大菩薩峠を予定して行って来ました。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。

今回も、非常に写真が多くなっています。

自分の記憶の補助のためですので、悪しからず!



・日 時 2015年10月14日(水) 天候:晴れ

・行 程 雄滝の奥~牛ノ寝通り~小菅大菩薩道~日向沢登山口



雄滝駐車場への到着が若干遅くなり、今回は雄滝をパスして更に奥へ。

林道の少し奥に、擁壁面崩壊のためバリケードで車両通行止めになっていました。

20分少々で大菩薩峠日向沢登山口でして、帰りにはこちらに降りてくる予定です。



更にほんの少し進み、左手の降り口から小菅川の左岸へと降りて行きました。

この周辺にはシオジの巨木が多く、もう少しすると綺麗に黄葉するでしょう。



少し滑り加減の木橋にて右岸へ。



右岸に渡りますと、九十九折れの登りです。

最初のこの登りだけ石ザレの道でしたが、あとは本当に歩き易い道でした。



斜面は急ですが、九十九折れの道でゆったりと歩けます。

その昔からの作業道なのでしょうか?

5分程登り、沢の流れに再会すると



こんなシオジの元気な巨木が。

肖りたくて、お願いをしました。



直ぐに山葵畑の跡が。桟橋を渡り、更に登ります。



こんな穏やかな道でした。


登り始めて40分程で分岐があり、右下へと降りる道の先に桟橋が。

どこに出るのか行ってみたくなる道ですが、左上へと進みました。

更に1~2分進むと、再び分岐が。

目線の先の直進方向が、歩きたくなる様な水平歩道。

が、右上に続く道が正解! でも、どこに続くのか?気になる。



九十九折れの道は続きます。



穏やかな道は続きます。



周囲がやっと色づいて来ました。



この先広目の尾根状の所で踏み跡が少し薄くなりますが、稜線を目指せば良いわけです。

明るい感じの、こんな所も。



こちらでも、ご挨拶!



こんな良い感じの道を少し進むと、



樹相が変わって来ました。



どうやら、牛ノ寝通りに近づいた様ですね。



のんびり・ぶらぶら歩きで1時間もかかってしまいましたが、

やっぱり、ここに出ました。



指導標が随分と・・・。鹿さん、やるな~ぁ!熊さんか?


2007.10.31.の状態

今回の状態



合流点の牛ノ寝通りは、やっと色付き始めたばかり。



暫し休憩後、牛ノ寝通りを西へと向かいます。

今年は、なんとなく道に落ちているドングリが多い様な?

そんな話しをしながら、榧ノ尾山(かやのお)へ。



少し時間の早いランチを済ませ、紅・黄葉を楽しみながら更に西へ。



20分程進みますと、分岐が。



何とも言えない、気持ちの良さそうな道が。

指導標には、山道と。巡視路の表示も在りました。

時計は12時を少し回ったところです。暫し相談。

悪い虫が蠢き、”これだけの道ならどこかに出るでしょう!”と結論。

巡視路となる以前、その昔に切り拓かれた頃の事を考えると、多分あそこだろう!

もう少し下の方に通じているかな?なんて話乍ら、侵入。

最初は、こんな足に優しい水平歩道でしたが・・・。



水平歩道は直ぐに上の写真の様に・・・。

歩き易そうに見えるけど、本当は手前の桟橋がこんな風に。



それからは暫くの間歩き易い水平歩道が続きました。

なもんで、紅・黄葉を満喫!



道も周囲も楽しみながら落ちた桟橋から25分ほど歩くと、道が崩落。

登った先からの写真ですが、大きく迂回です。



道は、まだまだ続きます。こんな景色も。



更に、こんな感じの箇所も続きました。



なかなか変化が有って面白いコースです。

穏やかになった道を楽しみながら進み、朽ち始めた桟橋3本程を何とかクリアすると、



何と、沢の大崩壊が!

2007年の台風の影響の様です。



しかし、心配は無用でした。

この付近の修復は大分進んでいました。

まあ、ワイルドな状態も良いのですがね。



この付近の紅葉も綺麗でした。



ここまでも結構登って来ましたが、穏やかになった道は更に高度を稼がせてくれます。

と言っても、然程ではありませんが。

如何やら最初の予想通り、その昔の交易場所に通じている様です。

ず~~~っと水平歩道で、フルコンバの近くに出る事を願っていたのですが。



登り切りますと、やはりここ荷渡し場に飛び出しました。


正面左奥から登って来た



さて、ここからは降りるのみ。

脚に優しい道をトントントンと降りまして、フルコンバへ。

周辺の景色を楽しみ、小菅方面へと右折。



植林帯に入っても、穏やかな道は続きました。



2本の桟橋を渡りノーメダワへの道を左に分け、気持ちの良い自然林の中を更に進みました。



日向沢登山口分岐で右折。

程なく、木々の合間から林道が見えて来ました。

もうすぐお仕舞いですが気を抜かずに、



少し進むと、何と倒木の根っこにワイヤーが!

倒木が林道に落ちない様にし、そのまま朽ち果てるのを待っているのでしょうね。



これが見えると、すぐに日向沢登山口でした。

林道や登山口が良く見えています。



やった~ぁ!日向沢登山口に無事到着です。



ここからは、朝歩いて来ました林道歩き。

ワイヤーで保持している倒木や少し色付き始めた木々を眺めながら

20分程で、エックス君のもとへ帰着。


思わぬ予定変更をしましたが、非常に満足出来た行程でした。

装備は万全ですから、帰着出来ずとも何とかなります。

こんな感じの行程は、かなり楽しいかも。

近いうちに、あそこかあそこの道を歩いてみたいですね。


今回も、非常に写真が多くなってしまいました。

時と共に記憶が薄れてしまいますので、自分の思い出のためにと・・・。



おしまい。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。