のほほんと山遊び


大峠から牛奥ノ雁ヶ腹摺山 2015.10.08.




2015年秋の山遊び第2弾に行って来ました。

大月市の大峠から黒岳、小金沢連嶺を進み牛奥ノ雁ヶ腹摺山でした。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時

2015年10月08日(木) 天候:快晴

・行 程

大峠~黒岳~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳~大峠



大峠(大どうみ)の駐車場には、既に2台の車が駐車していました。

1台の方たちは雁ヶ腹摺山で写真を撮って来られて、休憩中の様でした。

我が家を出る際にも久しぶりに顔を見せてくれた富士山大峠(1560m)から。



支度を済ませて、通いなれた道とは反対側の休憩舎側に取り付きです。

等高線が少し密なこんな道がしばらく続くようです。

久しぶりに再開した山歩きですので、チョ~~~スローペースで登りました。



一度平らになりケルンを見て、更に先を眺めますと・・・。

まあ、天気も良く周囲の木々も色づき始めているので、楽しいでしょう。



だんだんと傾斜が緩くなって来て、周囲の観察を始める雰囲気になります。



その先の指導標に導かれて少し登ると、かなり狭いピークの赤岩ノ丸(1792m)でした。

取り付きが少し急でスローペースで入ってますので、40分程もかかってしまいました。



ピークの周囲には、とっても綺麗な色付きが。



綺麗な紅葉やかなり年代ものと思われる指導標などを眺めながら進むと、周囲はツガの林に。



こんな穏やかな道が暫く続きます。

写真のアセビは小さめですが、大きな木がかなりありまして花の時季には綺麗でしょうね。



針葉樹林帯に入りますと、どこからか森の精の良い香りが。

春先だけでなく、この時期の森の雰囲気って良いですね。

少し顔を上げれば、



足元には、美味しそうな?キノコ達が。でも、食べられないかな?



この間は、周囲の展望は全然なし。

右手に谷を挟んで石小屋ノ尾根が垣間見られると、少しだけ急な道になります。



周囲の雰囲気に助けられ、



最後のひと登りをすると、小金沢連嶺に。



左に折れて2~3分、赤岩ノ丸から1時間足らずで黒岳山頂(1987.5m)でした。

で、お約束の1枚!



ちょいと休憩後、牛奥ノ雁ヶ腹摺山へと向かいました。

途中でこんな色合いを眺めたり、



一段と道型がはっきりとなっていた笹に囲まれた道を、のんびりと進み



川胡桃沢ノ頭(1940m)へ。



川胡桃沢ノ頭からの彼のお方南ア



ゆるゆると降りて行き、牛奥ノ雁ヶ腹摺山の斜面のカヤトがこんな風に見えてくると



程なく、最低鞍部の水場の分岐です。

写真は分岐からの西方向・南アルプスの山並み。



この先30分程登り返して、テッペンに見えるカヤトの原の向こう側が牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂。



このカヤトの斜面で、やっと1輪のリンドウに。

しか~~~し、影が~~~ぁ!



カヤトの斜面からの富士山



あと10分程で、牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂(1994m)に到着。



山頂での写真。先ずはこちらから!

遠慮がちに少し小さく。



富士山の写真を3枚。テスト撮影でした。

光学12倍、デジタルと併用だとかなり大きくなるけど、荒くなって・・・。



こちらでランチ中に単独の方が、日川林道方から到着。

この日は、もう少し下ですれ違った単独行の方のお二人と出会っただけでした。

山頂を少し探索してみますと、日川林道方にはっきりとした道型がありました。

少しだけ歩いてみますと、とっても歩き易かったので次回かな?

木製の道標に、 下山道 小さく、日川林道 林道から県道バス停方面 の表示が。



暫し山頂付近を楽しんで、我々は黒岳を目指して左側の道へ。

帰り際には、富士山に雲が。



朝からやや風が強い。名残惜しくて風を避けつつ見返り。



いつまでも眺めている訳にはいきません。

腰をあげて、周囲を楽しみながら往路を辿って黒岳へ。



シンボルツリーでパチリ。



”キノコ類が全然ないね”などと話しながら、小金沢連嶺から分かれ左へ。

途中でもキノコを探すも・・・。

写真は、こちらのシンボルツリーかな?1枚だけ。



で、トントントンと降り、何とか元気に大峠に到着。

歩いて来て体は暖かいのですが、外気温は何と9℃。

写真を撮っている方がおられましたが、すぐに撤収されました。

夕暮れの大峠から。



2015年秋山第2弾も絶好の山遊び日和の中、怪我もなく無事に終了。

最初のうちは脚力に一抹の不安が在り、我ながら安定性など信頼感にかけていましたが

歩くにつれ、バランスも少しだけ良くなってきた感触が。

筋肉って落ちるのが早くって困りますね。

脂肪は付き易いけど、筋肉はなかなか付きません。山遊びを増やさねば!

何はともあれ、無事に帰着出来たので全てOKでした。

帰り道、たくさんのお猿さんや鹿さんが見送って???くれました。



おしまい。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。