のほほんと山遊び


やっと登らせてもらえた金城山 2014.10.09.




2年前の秋に、2度も訪れました金城山

1度目は、天候不良で五合目ちょい上にて早々に撤退。 

2度目は、思わぬ積雪を眺めて目的地を急遽変更。

さて、3度目はどんな感じで登らせてくれるのやら。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2014年10月09日(木) 天候:晴れ

・行 程 こぶし遊歩道~(槻岡寺観音山コース)~金城山~往復

7:08 8:03 9:13 9:58 10:48 11:36 12:54
登山口 展望台 三合目 五合目 七合目 滝入コース
分岐
九合目
手前
金城山頂
6:57 7:15 8:13 9:25 9:15 10:58 12:28 13:10
13:36 14:16 14:41 15:12 15:31 16:20 16:34
九合目
手前
滝入分岐 七合目 五合目 四合目 展望台 登山口
13:39 14:53 16:26



毎度お世話になっています銭渕公園にて車泊。

六日町市長崎槻岡寺観音山コース入口近くへと移動。

途中からの金城山、またお邪魔します。



槻岡寺の少し手前の路肩の駐車スペースへ。

(上手に停めれば、6~7台位は駐車可能か? 付近にトイレはない)

目の前の畑には、一面に蕎麦の実りが。



支度を済ませ、ほんの少し進み槻岡寺観音山コース入口(こぶし遊歩道入口)へ。

弥勒菩薩像が、変わらずに優しいお顔で迎えて下さいました。



再訪のご挨拶と安全登山のお願いを済ませて、登山口へ。

1度目には、カル2がこちらの板に頭を・・・。


1度目に撮影



このところあまり山遊びも出来ず、長い距離も歩いていません。

歩き切れると良いのですが・・・。

小さな赤いお社を過ぎ、第一展望広場の1つ目の石仏にご挨拶。



遊歩道では、多くの石仏が迎えてくれます。階段と共にね。

こんな子も。



程なく、東屋のある第二展望台へ。



これから向かう金城山からの日の出や南魚沼の朝の景色を楽しんで



衣類を調整後、歩きを再開。

木々が少しだけ色づき始めた、階段の多いこんな道を進むと、



程なく、石仏群の在る山頂広場(標高333ⅿ・二合目)へ。



こちらで、こぶし遊歩道もおしまい。

階段は続きますが、すぐに普通の山道に。

こんな良い感じの道を進み、384.9ⅿの点標石が現れますと右に折れ、

(こちらでは、枝吉からの道も合流する様ですね。←未確認)



更に良い感じの道を進み、太い赤松の待つ三合目へ。



傷んでしまって道を塞いでいたとかの大枝の部分は、綺麗に片づけられていました。

谷川岳方面の山並み。平野が大分下に。



更にゆったりとした登り坂です。



10分程登りますと、久しぶりに会えました「山」マークの山林局の點標石が。

単なる境界標石でしょうか?標柱の頭が丸くないし、割合新しい物か?



ほんの少し先で、北方面の眺めが少しだけ。

坂戸山のピークが、まだこんな位置。”何だかな~ぁ!”の気分。



2キロポストを過ぎますと、傾斜が・・・。



直ぐに四合目で、滝見台

右下から大きな沢音が聞こえますが、滝は見えず。

振り返ると結構登って来た様な?



この先の眺め。左の小山を越えてあの尾根の右端のピークまで行かねば。



気を取り直して、応援を頂きながら進みますと、



いよいよ出て来ました5~6本のトラナワ群。



濡れてやや滑る坂をロープにも助けられながら、少しだけ高度を稼いで五合目へ。

前回と同じ写真を撮って、



記憶の片隅にある、こんな道を過ぎると(前回は、この少し先で撤退



金城山が良く見える場所に着きました。

しか~し、山頂は遠い~~~ぃ!



足元のホソツツジに励まされながら、更に進みますと



ブナの林となり、程なく六合目でした。



六合目の少し先からの眺め。

坂戸山があの高さに、そして八海山の山並みも見えて来ました。



再びブナの林の中へ。

ここまでは、暑い日差しのそそぐ尾根を歩いて来ました。

ブナの林に入った途端、空気が美味しく・とっても涼しく心地良く感じました。



程なく、七合目でした。

こちらは、現在通行止めですが雲洞コースの分岐でもあります。

勿論、指導標は外されており、道には木で通せんぼ。



直ぐ上のブナ林の道の部分が、ゴソッと抜け落ち気味でして少し迂回。



結構な傾斜のある濡れて滑りやすい道を、鎖やトラナワに助けられながら、



高度を稼ぎ空が抜けてくると、滝入コースが合流する展望の良い地点でした。



なかなか楽しませてくれる道を



過ぎると、六日町方面の展望が。結構登って来ました。



そして、八合目へ。

日差しが強いので、もう少し進んで休憩場所探し。

(後に、こちらでランチとすれば良かったかもと、やや反省。



只今八合目金城山へと続く尾根の木々の色づきが良くなって来ましたが、

まだまだ、こんな傾斜を登らねばなりません。



水場60ⅿの案内も過ぎ、20分程ランチ場所を探しながら彷徨。

軟弱者のカルさんズ、大休止後ザックをデポし再スタート。

やっと、周囲も綺麗に。



2分足らずで、九合目でした。

高棚コースの分岐があるはずですが、今一分かりませんでした。

若しかしたら、薄い踏み跡のある藪っぽい所だったかも?



いよいよ最後の登りに入ります。

ほんの少し登りますと、大崩れが。



こちらで、大きなレンズを付けたカメラを持った単独の方とすれ違い。

この日出逢えた、たった1人の方でした。

暫し情報交換をし、ブナ林の登りを再開。



綺麗な彩を楽しみながら最後の急登をこなし、山頂直下の鎖場へ。



鎖を補助に、”エイッ・ヤー!”



念願叶って、金城山山頂へ。



周囲の山並み。


                                     八海山

       八海山 越後三山        金城山最高地点

                    尾瀬方面の山並み

         イワキ頭          巻機山

                     薄っすらと、上越国境の山並み

           とっても低くなってしまった、坂戸山



金城山最高地点は、木々に囲まれていて展望がないとか。

こちらで十二分に楽しんで、惜しいですが下山です。

同じ道なので周囲を楽しみながら。



少し滑りやすいこんな道を降り、



九合目手前の崩落地へ。かなり抉れていますよね。



名残惜しくって、ブナの林を振り返る。



未だ九合目、こんな木々も楽しみながら七合目へ。



更に、こんな道を滑りながらの降りでした。



カル2は、途中でとうとう重力に負けて上向きに。

すると、この方が”気を付けてカエルんだよ!”と見送ってくれました。



そんなこんなで、こぶし遊歩道の石仏にお礼をしながら、二合目下の東屋へ。

下の写真の右奥のピークから派生する尾根を降り、左手へ尾根伝いで降りて来ました。



ここから車までは5分程、車の走行音を真近に聞きホッとしながらでした。

お陰様で、どうにか無事に下山が出来ました。

弥勒菩薩さまにご報告とお礼をすると、”よかったね”と優しい笑顔を見せてくれた様な。



2度目の入山で、今回は気分的に幾分(五合目まで)余裕がありましたが、

如何せん、山もそして距離も歩いていません。

登り切れるか?とかなり心配をしていましたが、何とか往復することが出来ました。

念願が叶った、とっても充実した楽しい一日となりました。

ブナ林の空気が美味しく、とっても涼しかったこと。

山遊びって良いですね。

で、”あ~あ~ 長崎~は~ぁ 今日~ぁ~ 晴れぇだぁった~ぁ!”(^^♪ チャン・チャン。

お粗末様でした~ぁ!



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。