俣野別邸庭園にて　2013.04.14.

３月２７日に部分開園されました、横浜市戸塚区の俣野別邸庭園に行って来ました。

旧住友家別邸で、昭和１４年に建てられた建物は残念ながら不審火により焼失。

庭園の広さは、約5.8ha。その内の外苑部約４haが公開です。

４haって、どの位の広さでしょうか？

”東京ドーム○個分です。”

何て言われても、分かった様な気がするだけで本当は分からないのですよね。

是非行かれて体感して下さい。とにかく広〜〜〜いですよ。

で、残りの部分は２〜３年後に開放されるとの事です。

毎月第３木曜日（祝日の場合は翌日）及び年末年始が休園日。午前９時から午後５時開園です。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

カルディナのレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。

旧東海道・県道戸塚茅ヶ崎線沿いに位置し、県道の西側少し奥に南入口が在ります。

入り口の案内板です。

未開放の部分に大きな樹木が沢山ありますが、公開されたこちらも緑が濃いです。

この坂がモミジ坂だそうで、好きな小潅木がいっぱい。

満開の八重桜を楽しみながら坂を降りますと、左手に真新しい管理棟・右手に芝生広場が。

係りの方のお話では、財閥の方々がこの広場で乗馬などを楽しまれていたそうです。

芝生広場に植えられた、開園記念樹の陽光桜です。

風が強いし今回は初訪問ですので、園内をザッと探索でした。

かなり整備されており、綺麗な花壇も。

勿論あまり手を入れてない部分も残っていました。

そんな人手の入っていない所に咲く花も好きです。

大きな樹木って、元気を貰えるような感じがしますよね。

林の小径を過ぎ、四季の花苑へ。

今を盛りと咲く花や”来年も楽しんでね”と散り行く花々を楽しみました。

続いて、芝生広場の眺め。奥に管理棟も見えています。

十二分に楽しんで、北入口へと向かいました。

途中からの芝生広場方面の眺め。

右手の斜面には、アジサイやツツジ類が。

花の盛りには、どんなに綺麗な事でしょうか。

道の両側に咲く花を楽しみながら歩くと、

程なく、駐車場（３７台分）のある、北入口でした。

これで俣野別邸庭園の初訪問は終了でした。

とっても素晴らしい庭園が開放されて、再訪の予感が・・・。

続いて、ある場所にちょいと立ち寄りながら、先日訪れました俣野園さんへ。

あの綺麗な花々を、カルディナにも味わって欲しかったのです。

少し遠回りをして行く途中の雑地に、カントウタンポポの群落を発見。

戸塚にも、こんな群落が有るのですね。

そして、こんな色合いや形の花もありました。

で、カントウタンポポとセイヨウタンポポの見分け方。

カントウタンポポの花の方が、楚々とした感じです。

簡単な見分け方は、ガクとも言われていますそうほうの違い。

そうほうとは、花の下にあるガクのような緑色をした、幅の狭い葉の様なものです。

セイヨウタンポポは、そうほうが反り返っています。

カントウタンポポは、反り返っていません。

他の違う点は、開花時季や茎などの形状、日差しを受けて開き曇天時は閉じる。

等など、多々ありますよね。

機会がありましたら、是非フィールドでご確認を！

能書きは、これくらいで。

で、最終目的の俣野園さんへ。

前回のレポでもご紹介しましたが、川戸清さんが個人で管理されて一般開放して下さっています。

規模は小さいですが、四季折々の花が綺麗に咲いてくれています。

前回と同じ様な感じですが、少しだけご紹介。

やっぱり、こちらから。

藤や八重桜などが綺麗でした。

これにて、２時間ほどのお花見散歩終了。

俣野別邸庭園が全面公開となり、巨木にも逢えるのが楽しみです。

とっても静かで自然が多く、足繁く通う予感がします。

で、近いうちにまたの〜〜〜！なんちゃて。

今回は山遊びではなく、特別に庭園散歩編でした。