のほほんと山遊び




城山〜葛城山〜発端丈山 2013.02.28.




 

久し振りに山遊びにお出かけ。

今回は、カルディナがチョイス。

ブログ友達のヒサさんから紹介されたコースでした。

そのヒサさんのブログ「お帰りなさい」は、こちらです。

天気予報では、急に暖かな一日となる由。

朝起きた時点で既にかなり暖かく、道中の東名道からの富士山は霞を纏っていました。

天気は上々、なれど展望は如何に?



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



・日 時 2013年02月28日(木) 天候:晴れ

・行 程 道の駅・伊豆のへそ〜城山〜葛城山〜発端丈山〜内浦学校前 
           (以後、バス・電車にて田京へ戻り。) 



河津桜が咲き始めた道の駅・伊豆のへその片隅に駐車。

支度を済ませて、地下道にて修善寺道路を潜り狩野川沿いの道へ。

今まで幾度と無く眺めていた城山(じょうやま)、岩ヤの山仲間が良く話してくれた城山、

この岩壁がそのゲレンデとは思っても居なかった城山、やっと遊びに来ることが出来ました。



神島橋の真ん中ではなく端を通って、狩野川の左岸へ。  

↑橋の真ん中は車道なのでね!意味わかるかな?

で、地形図には、少し先に鳥居のマークが。

当然にも、無事に帰還出来る事をお願いにお参りでした。

まあ、狛犬さんが目当てとのご意見も有るでしょうけどね。

しかし、 残念ながら狛犬さん不在社でしたとさ。

境内には梅が綺麗に咲いていましたので、そちらをご紹介。



道の駅から30分足らずで、城山登山口でした。


   ↑ 大仁方面からの眺め  田京方面は写真の右方

  ↑ 城山の石碑?は、大仁方に向いていた



と言う事で(どう言う事か?)、登りを開始。

竹薮などを眺めながらの岩ゴロ道を進みます。



ヒサさん命名アシカさんがお待ちかね。



2箇所ほどクライミングコースへの分岐があり、その先でゲレンデが見えて来ました。



こんな樹にご挨拶しながら、



更に進み、登山口から30分足らずでテーブルとベンチのある明るい小広場へ。

季節が合えば、新緑や山桜が綺麗な事でしょう。



小休止後、更に5〜6分進みますと、石仏が祀られている城山峠城山への分岐でした。

こちらにもテーブルとベンチがありまして、ザックをデポ。



空身にて城山山頂へ。

ウバメガシからの木漏れ日の下、ゆったりと楽しみながら、



7〜8分歩きますと、空が抜けて標識が見えて来ました。

が、こちらは、ゲレンデからの道との合流地点でした。

そこを左折、一旦少し降りて登り返すと、



直ぐに、城山山頂(342.3m)でした。



あまりにも暖か過ぎて、展望は・・・。

道の駅の我が家のエックス君や走り行く電車をパチリ。



そして、毎度〜〜〜〜ぉ!



絶賛のお声が聞こえて来たような?

いよいよ、幻聴が・・・。

姫様は、暖かくなったので、どこかにお出かけのご様子。

ま、カル2でご勘弁のほどを!

で、話を戻して、先に進みます。

往路と同じ道を戻ります。



伊豆半島は隆起をしているからでしょうか?こんな形状の岩が目に付きますよね。



そうそう、目に付くと言えば、こんな方が待ち受けていてくれました。

城山のゲレンデはもとより、この界隈は何と言っても地元ですからね。

縄張りを示す?カエルさんシールが2箇所ほどに。



思わずあの方の最愛の方を思い出してニヤリ。

で、山頂から12〜3分で城山峠でした。

ここから再び、初めて歩く道となります。

こんな道を進むと、



遊んでみたくなる岩が現れました。

何となく、こちらの岩もアシカの様な?アシカ2号かな。



城山峠から15分ほどで、城山林道へ。

林道をほんの少し左・後山方面へ行くと、山道入り口がありました。

※ 指導標の下の板には、下の表示が。

      城山林道
神島 方面    後山 方面



城山林道から葛城山・発端丈山方面への山道に入ります。

入り口の右手にはオオイヌフグリが綺麗に咲き誇ってお出迎え。



道の傍らの岩に、マメヅタが一面に生えていました。

マメヅタってゼニゴケの仲間かと思っていましたが、シダの仲間の様ですね。



周囲の雰囲気を楽しみながら、山道を5分足らず進むと、

かなり古い林道?作業道?に出ました。

ここは、出払い

作業中には人が出払ってしまう飯場が在ったのか?

それとも、仕事に出た人の賃金を支払った所だったのか?

字名・地名って、面白いですね。

ここは歩きやすい道を左の外山方面へ。



ほんの少し進むと、いつの頃に建立されたのかかなり古い馬頭観音様が。

と言う事は、この道は昔の方が多く通られた主要道だったのでしょうね。



更にほんの少し先の左手に、富士山が。神島小富士だって。



更にほんの少し先(出払いから5分位)の右手に、こんな案内が。

案内板の右上端に”やめな 危険”の薄くなった文字も。

急登とあると、登ってみたく。 次回には、きっと。



今回は、歩きやすいお勧めコースですから直進。

直ぐに、鶯谷でした。(出払いから10分足らず)

何時の間にやら上野駅を通過したようですね。



葛城山へは、正面の降りる道へと進みます。

後ほど行きます発端丈山へは、左へ。



山道を5分ほど降りますと、林道に出ました。

指導標の下に、案内板が。強壮薬の原料も、お住まいの様ですね。



この付近から、かなりの空腹感が。

しかし、沼津アルプスの山並みを眺めながら更に進みました。、



西口登山口(健脚コース)を右に見送り、



東コースへと向かいましたが、朝が早かったからか?とうとう”腹減った〜ぁ!”となりました。

仕方がありませんので、東コース入口の見える小広い場所で、エネルギー補給。

暫し休憩後、歩きを再開。

展望の良い、東口に入りました。



途中、竜神岩にお参りをしたりして、



ロープウエーを過ぎると展望の良い所へ。

但し、天気が良くて腹が減っていなければね。

長岡方面のこんな景色を楽しんだり、

かなりの数のホコリタケを眺めながら。

そうそう、ホコリタケって食べられるそうですね。未だ、食べたこと無いけどね。

で、これは食べる時季ではないでしょう。多分。



20分少々もかかって”腹減った〜ぁ!”と言いつつ、葛城山山頂(452.3m)に着きました。

写真も撮らずに登って来ましたので、山頂直下まで戻り先ずはランチから。

休んだ所に、日本水仙が綺麗に咲いていました。



お腹が一杯になり元気が出ましたので、山頂周辺をブラブラと。

到着時には、姫様はお留守。

仕方が無いので降りようかと思っていると、お帰りの様でしたのでパチリ。



木花咲耶姫様も気を使ってくれている様子でした。

”あ〜たまをく〜も〜の〜 う〜えに だあし〜♪”

と歌の通りに頭だけですが、富士山にも逢えましたので下山を開始。

健脚コースの西ルートをチョイス。

百体地蔵を経て、下山口へ。



結構勾配のある道をトントントンと。お腹は満足したのでね。



途中で、ミニピラミッドが。淡島のテッペンでしょうか?



勾配も緩み、こんな樹にご挨拶をしながら



下山口から降りる事15分ほどで、前段に見送った西コース入口でした。



林道をまむしの分岐まで戻り、山道を鶯谷へ。

鶯谷にて右折、益山寺発端丈山方面へ。



25分ほどで益山寺への道を左に分け、

右手に林道を眺めて、登り開始となりました。



で、上の写真の少し右手に在った指導標に、発端丈、三津浜方面40分だって。

”いったい何処までが、40分なんじゃい!”と会話でした。




いよいよ最後の登りに入ります。

この界隈には、山桜の古木が多い様ですね。その頃に再訪したい気分でした。



穏やかな道を進み329.4mの点標石を眺め、更に5〜6分登りますとお助けロープが。



カルディナさん、難なくクリア。つまんねーのー!早くて近か過ぎだ。



あと1段だったか?お助けロープがありました。

三角点標石から20分ほど進むと、先がこんな感じに。

どんな山でも嬉しくなって来る時ですね。



益山寺への分岐からゆっくりと歩いて、30分で発端丈山山頂(410m)した。

姫様は、こんな感じで出迎えてくれました。



で、またもやお約束の・・・。

そうそう、葛城山では観光の方が多くて、お約束の写真が・・・。

と、言う事で。



姫様が右肩に寄り添ってくれている写真を撮って、いよいよ下山を開始。

綺麗な筈の海岸線を眺めると。

常日頃の行いでしょうか?でも、姫様が戻って来てくれたから、ヨシでしょう!



こんな道を2〜3分降りますと、長浜コースの分岐でした。

暫し、今後を検討。結果、直進して三津北コースへと進みました。



最初は案外と穏やかな道でしたが、



だんだんと良い感じの勾配になり、樹間からは綺麗な景色も見える様になって来ました。


道の一部の箇所が濡れた落ち葉で覆われて来まして、鹿さんまでもが大滑りした足跡が。

危ないな!と思ったを箇所で、とうとうカルディナさんが樹にぶら下がってしまいましたとさ。



途中かなりの区間に長〜〜〜いお助けロープが張られていました。

ロープが無いと、道の濡れ具合等により、降りには難儀するかも。

で、急な区間の写真を撮り損ないました。

ゆるい勾配の所のを1枚だけ。



勾配が緩くなって、こんな桜の樹が現れますと、5分ほどで登山口でした。



山頂から55分と思ったよりも余計に時間が掛かって三津北登山口の林道へ。

”鹿さんがこんなに滑っていやがんの!”と笑いながら、

自分が滑りながらの降りとなりました。

直ぐに舗装路となり、分岐点にはこんな案内板も。

(左奥から来て、左手方向へと右折すると、バス通りの130号線です)



降り付いた登山口?下山口?から10分足らずで、内浦学校前BSでした。

BSの傍には河津桜も咲いてまっていてくれました。とさ。



歩き始めてから7時間40分の山遊び、岩ゴロあり、登りあり、激下りありの楽しいルートでした。

しか〜し、どちらの地域でも里山の取り付きって、とっても厳しいですね。

正に、”里山をなめんなよ!”と言うところでしょうか?

今となっては、降りたコースを登ってみたくなりました。

これにて久し振りの山遊びレポは、おしまい。



カルディナレポは、こちらです。

是非、一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。