のほほんと山遊び




つづら岩から馬頭刈山へ 2012.01.18.






 

新年の初山遊びは、こちらでした。

十里木(じゅりき)の十里木ランド駐車場に車を置き、バスにて千足へ移動。

千足からつづら岩へ。そして馬頭刈尾根を高明山まで行き、高明神社へと下山しました。



カルディナのレポは、こちらです。一緒にご覧下さい。



・日  時 2012年01月18日(水) 天候:晴れ

11:48 14:07 15:46 16:22
・行 程 千足BS つづら岩 馬頭刈山 高明神社 十里木P
9:30 12:46 14:20 15:56




十里木ランドのトイレも設置されているかなり広い駐車場にエックス君を留め置き。

十里木BSまで3分程歩き、バスにて千足へ。

バス停の直ぐ先に指導標がありますのでそれに従って右折。

先日お邪魔しました御霊檜原神社に安全祈願のためにお参り。

蛇足ながら、狛犬さんは不在です。



安全祈願を済ませ、更に柳沢林道のやや勾配のある道を進みました。

15分ほどで、林道の終端へ。

衣類の調整をして、いよいよ久し振りの山道に入ります。

直ぐに小さな流れを渡り左岸へ。



少し登りますと天狗滝への分岐で、どちらを行きましても綾滝手前で合流。



今回は、当然にも天狗滝経由をチョイス。

沢沿いの道を3〜4分登りますと、小天狗滝(名前が付いたようですね)に着きました。



小天狗滝を過ぎ、4分ほどで天狗滝でした。

どちらも水量がやや少なめでしたが、良い感じの滝ですよね。

凍っていないのが残念。



滝つぼの前を渡って、綾滝へと登り再開でした。

直ぐに先ほどの分岐からの道と合流。

手入れの施された植林帯の中を、20分ほどで綾滝へ。



名前の通り優しげなしっとりとした綾滝でした。

滝を楽しんだりお不動様にお参りをしたりと、この先の登りのために15分程休憩。

指導標には、0.6Kとありました。

たかが600m、されど600mの登りで、最後の詰めがきつい道です。



こんな傾斜地の道で、階段部も結構ありました。



25分ほど登りますと、大きなモミノキが目に付くようになりまして、

ハグして元気をもらったり、2本の大きな木の間を通ったりしながら高度を稼いで行きました。



これでも、まだ序の口の斜面です。



運動不足のフクラハギがノビノビ〜になって来ましたので、

詰めの手前・標高760m付近で一休み。

いよいよ、等高線が密になって来る詰めの登りを開始です。



途中で東側を眺めると、馬頭刈尾根の山並みが見えていました。



10分ほどで空が抜けて来まして、直ぐに木の間越しにつづら岩が見えて来ました。

 休んでるのではありません! 空が抜けて来たのを眺めているのです!
↓ ほらねっ!正面に大岩が見えるでしょ!



3分ほどで、つづら岩・馬頭刈尾根でした。



つづら岩の上まで行こうかと思いましたが、

お腹も空いてきましたので写真をパチリでおしまい。



つづら岩の基部を東の方向へ回り込み、969m峰との鞍部にてランチとしました。



狭い馬の背ですがこの時季にはあまり人も入らないと思い、ゆっくりと日向ぼっこランチ。

十分に休んで、馬頭刈山へと向けて出発、969mピークは北側の雑木林の中の巻き道を。



悪路注意の看板が2〜3ヶ所ほどありましたが、新緑や黄葉の時期が良さそうな林が続く。



920m程のピークも巻いて進みますと、916m峰鶴脚山馬頭刈山などが見渡せました。



幾度となく道は登り降りを繰り返します。



3つ目の916m峰も巻いて植林帯に入ると、やっと少しの雪がお出まし。



等高線には表せない様な上下をこなすと、千足尾根への分岐



分岐から3分ほど登ると、ベンチのある鶴脚山でした。



階段が続く道を10分少々降りますと、泉沢への分岐で、



長めの階段を登り雑木林の中を10分足らず進むと、和田向BS方面への分岐



更に2分ほど登ると、馬頭刈山の山頂標柱が見えて来ました。



山頂は木立に囲まれており、大岳山が望めるくらいでした。

大岳山と馬頭刈山三等三角點標石




で、ここでもオマケをどうぞ!



ベンチで休んで高明山へ。

階段を1度降りて、最後の登り返しです。



途中で大きな枝を伸ばした、こんな姿の杉の巨木が。



15分ほどで、小さな山頂板がある高明山でした。

山頂板がなければ見落とすかも知れません。

で、後であそこが山頂だったのか?と思うのでしょうね。




ほんの少し降りますと、高明神社跡の碑や小さなお社がありました。



で、ここからの降り・傷んだ神社の石段が降り難かったこと。

凍結していると少し難儀するかも。

神社の山ですね。7〜8分降りますと、こんな大杉が。

相生杉かと思ったら、後ろ側に孫?曾孫?が1本寄り添っていました。(食べられちゃったのかも)



更に降りますと、こんなに太いモミノキが。この太さは、久し振りかも。



高明神社跡から20分足らず降りますと、大きな石の鳥居がありました。

振り返って見上げると。(建立年月日は確認失念)



直ぐ下で、荷田子BS・瀬音の湯方面の道を右に分け、更に案外と段差のある道を降り、

分岐から20分ほどで林道に降り立ちました。



林道の向こう側に立つ指導が分かり辛い事。

よく踏まれた山道は林道を横切っていますが、指導標は林道を右に行けと。

そして、山道の入口には杉の丸太で通せんぼ状態においてありました。

若しかしたら、休憩用のベンチ代わりに置いてくれてあったのかも。



林道で小休止後、林道を横断して降りを継続、

再度林道を横切り7〜8分で高明神社の脇に出ました。

で、先日お参りしました高明神社に無事下山のお礼に。

写真は、先日のでご紹介。

”無事に元気に戻って来たね。ご苦労様!”と言われた様な?



疲れの出始めました足を庇いながらかなりの急な舗装路を降り201号線へ。

更に20分ほど歩き、エックス君の待つ十里木駐車場へ。

駐車場から見た、馬頭刈尾根方面の山並みです。



新春第一段の山遊び、数ヶ月振りなので7時間ほどもかけてゆっくりと楽しんで来ました。

かなり筋力が落ちている事を実感した初山遊び、

もう少し頻繁に歩かないと!と反省中ですが・・・。

これで、今回のレポは終了です。



カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。