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今年の丹沢詣では、幾度となく蹴られてしまいました。
1度目は、雪解け状態が悪く中途撤退。から始まり、1ヶ月後には駐車が出来ず目的地変更。
つい先日は、ヒルさんとの遭遇を覚悟の上に出かけるも、沢の水量が多すぎて渡渉不能・撤退。
そして諸々。今年は、徹底して追い返されてしまいました。
地元の紅葉狩りを済ませておりません。時季を失してしまいそう。
今日は昨日の天気と打って変わって、早朝からドン曇。
意を決して、天気予報の”午後から晴れ間が・・・”を信じて?願って?出かけてみました。
カルディナのレポは、こちらです。一緒にご覧下さい。
誰も居ない札掛のいつもの駐車場に置かせていただきました。
支度をしていると、釣り師と思われる方が到着されました。
もうヒルさんはお休みされてはいると思いましたが、取り合えずスパッツなんぞを着けて。
支度を済ませて、県道70号線をヤビツ峠方面へ。
25分ほどで、おどろおどろしい名前の地獄沢橋に着きました。
閉じているゲートの脇を抜けて林道に入り、モノレールの車庫を眺めながら進みました。
その先の適当な所から入ろうと思いましたが、土に湿りがかなりありまして滑りそう。
で今回は、巡視路を使わせて頂きました。(大雨により一部傷んだ箇所あり)
植林帯の急登と戦いまして、高度を稼ぎ。
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30分ほど登りますと右からの尾根が合わさり、周囲の雰囲気がとっても良くなって来ました。
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しか〜し、右の尾根からモノレールが。
水源林の管理用ですので仕方が有りませんが、何とも・・・。
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周囲の樹相はとっても良い感じ。霧の中も良いかも?
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とってもいい雰囲気の広場?を過ぎ、登り口から1時間足らずで14号鉄塔でした。
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紅葉狩りを楽しみながら、30分足らずで3つほど小ピークのある1021m峰へ。
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尾根が少し狭くなって来ると、モノレールの左右を幾度となく渡り歩き。
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地形は登ったり・緩くなったりを繰り返し、1021mピークから45分足らずで北尾根へ。
北尾根への合流手前には、関係者以外立ち入り禁止の新しい警告板が。
(下には見当たりませんでしたが)
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暫く前から霧の粒が大きくなって来ている中、大山山頂方向へと少し進みましたが、
今回は寄るのを止めて反転、北尾根を降りとしました。
心残りは、あと200m足らずで狛犬さんに逢えるのにな!でした。
![]() 涙雨か? |
落ち葉サクサクの、こんな道なき道を進みました。
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樹々の彩りを楽しみながら、30分ほどで何時の間にやら山名板が付けられた西沢ノ頭でした。
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更に北へ色とりどりの落ち葉フカフカ道を進み、
霧も落ち着いて来たミズヒノ頭へと登り返す最低鞍部にて休憩。
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霧もおなかも落ち付いて来て、元気良く登りを再開。
毎度の事ながら、”赤や黄色〜の 色とりどりの〜ぉ♪”が出てしまいますよね。
10分ほどで、ミズヒノ頭でした。
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![]() こちらにも山名板が |
あのピークを越えて登り返すと、鉄塔と分岐点があります。
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穏やかな降りで、進路が西に変わって来ますと登り返し。
あちこちで立ち止まって彩りを楽しむ時が多い北尾根です。
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ただ、振り返って見ると、こんな感じ。やっぱり霧の中?
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1040mほどのピークへ向かいますと。
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ピークを越えて少し降り始めると。
ほんの少し来るのが遅かった様ですが、これは素晴らしかった!
足の踏み場がないくらいの、モミジの絨毯が。
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天気予報通り日が差して来ましたし、お待ちかねでしょうからね。
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まいど〜〜〜ぉ!
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今回は、遠慮をせずに大判で!。
毎度”そったら物、要らにゃ〜ぁ!”と言われても・・・。
すまして、レポを続けます!
一旦降りて、913mの分岐のあるピークへと進みました。
16号鉄塔の向こうに、地獄沢に続く尾根も見えて来ました。
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16号鉄塔から振り返ってみますと、まだまだ見頃の様ですね。
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5分ほど休んで、直ぐ隣の913mのピークへ。
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何と、分岐点には方向案内板までが設けられていました。
これでは、もうバリルートとは呼べなくなりましたね。
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天気によっては、ここから地獄沢へ降りようと思っていましたが、
地獄へ落ちたくないので、北へ伸びる尾根を一ノ沢峠へと向かいました。
こんな所を歩きながら、
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こんな色合いを楽しみながら。
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この区間の一番きつい降りをこなしています。
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少しづつ色合いが濃くなって来たような感じがしました。
この辺りでは8〜900m位が良い様な?
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752m地点付近で、地形図により現在位置を再確認。
綺麗に染まる尾根を忠実に辿って行きました。
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分岐から40分ほど降りて来ますと、沢山の太い樅の木が。
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枯れた太い樅の木には、大小数多くのこんなのが。
名前を書きますと、検索して盗りに出かける輩が居る様で、
某所ではブログやHPに紹介されてから直になくなった例がある様です。
特に絶滅危惧種の植物などは、直ぐになくなってしまうので皆様ご留意のほどを!
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樅の木が現れてから直に一ノ沢峠の表示がありました。
913mの分岐からこの間は案内表示はありませんので、踏み跡が見えない時にはご注意を。
(ただし、山マークの分界標が続いていましたが)
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面白い形の切り株を眺めながら、方向案内板から20分足らずでベンチのある一ノ沢峠でした。
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※ こちらの指導標には、一般登山道のみの表示で大山の案内表示はありません。
※ 丹沢の登山道情報などはこちらへ。
黒岩〜物見峠が通行止めとなっている、自然公園歩道札掛物見峠線を左へ進みました。
![]() 左上から降りて来て左に曲がる、正面の道を行く |
いかにもヒルさんがお住まいの様な小さな沢沿の道を布川へ。
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暗い森の中の道を20分ほど進むと、札掛森の家への分岐に。
更に2〜3分で、布川を渡る橋でした。
![]() かなり薄暗い所でしたので、補助光使用 |
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少し登って、5分足らずで少し高い位置の県道・物見峠入口でした。
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案内板を眺めたり、歩いてきた山並みを眺めたりして、ブラブラと札掛の駐車場へ。
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エックス君の待つ、札掛の駐車場に16時27分に無事着きました。
8時間20数分の大山北尾根の紅葉狩り、楽しく終了でした。
今回の行程ですが、情報では一時かなりのテープや案内板が出現したとか。
何方かが片付けてくれた様で、とってもスッキリとしていました。
バリルートは、バリルートとして残っていて欲しいですね。
もっとも、我が家まで入り込むのですから、もうバリではないのかも。
色とりどりの落ち葉サクサク道、単独行の一人の方とすれ違ったのみ。
久し振りに入ることが出来ました静かなる丹沢界隈、とっても楽しむ事が出来ました。
次の丹沢は、前回追い返された所に再訪かな?
カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にご覧下さい。
さて、次は何所に行きましょうかね。
最後までお付き合い頂き、有難うございました。