のほほんと山遊び




男山(信濃川上) 2010.11.19.









 所用が出来、今年も信濃川上に行って来ました。

中央道からは、金峰の五丈岩も良く見えました。

そして、何時ものビューポイントから


  塩見岳           白峰三山    鳳凰三山   甲斐駒ヶ岳  

こちら側の斜面に雪は見られませんでした



2日前に降った雪で富士山を始め、高い山は雪化粧が。

でも、今年は少し少ないかも知れませんね。

2年前の11月21日の記事は、こちらです。


今回のカルディナの記事は、こちらです。一緒にご覧下さい。



・日 時 2010年11月19日(金) 天候:晴れ

・行 程

10:07 11:59 12:07 14:06 15:16
御所平 林道終点 男山の肩 男山山頂 林道終点 御所平
9:25 13:23 14:14



佐久街道・野辺山付近からの御座山男山天狗山の眺めです。



広域農道からの男山天狗山



夕方に少しだけ時間が取れれば良いのですから、チョイトお立ち寄り。

川上村のシンボルチックな山並みの左端が男山です。

信濃川上駅に立ち寄り、御所平へ。

来年の三月まで(と思ったが?)男橋が工事中で迂回です。

坂下まで進み左折、橋を渡って左折して68号・梓山海ノ口線へ。

男橋から1キロほどで、登山口となります。

駐車場は有りませんので、路肩に駐車です。

登山口の海ノ口寄りに、左下に降りて行く道(会社?への道)の角に

詰めて停めれば3台くらい駐車可能なスペースが有ります。

左下(会社?)への道を降りると、広い場所もありますが・・・。



林道はエックス君なら十分に入れるとの事ですが、折角だから歩きとしました。

八ヶ岳さんにエックス君の遊び相手をお願いして出発でした。

鹿避けのゲートを開けて、いよいよ林道歩きです。



外気が2℃を表示していまして、凛と冷えています。

しか〜し、結構登りの道で30分もしない内に汗ばんで来ました。

車で入れば良かったかな?との思いが、ふっと頭を過ぎりました。

で、歩き出しの登りをどうにかこなし、1340mくらいの峠に9時58分到着でした。



ここから暫らくの間は、ほぼ平坦な落ち葉サクサク・霜柱サクサクの道を行きます。



から10分ほど進むと、電波中継所への道を右に分けます。

前にはチラチラと男山が、周囲には気持ちの良い林相が眺められました。


振り向くと、金峰もチラチラと



分岐から20分ほどで、林道の駐車スペースに着きました。

少し上にも駐車スペースがありました。

約1時間の道程ですが、やはり歩いて来る方が気分が良いかも。

少しづつ傾斜が増してきた林道を更に35分ほど進むと、林道終点でした。



林道終点は1600mくらいの地点で、地形図の破線と少し違い男山の肩まで直に登る様です。

山道入口の2本の唐松に巻かれた赤テープを確認しながら登ります。

最初は緩く、直に本日1番の登りでした。

カラマツ林の急登をワッセワッセ!

アキレス腱やフクラハギが伸び伸びで30分足らずで一休み!


男山⇒  ガンバレ!



休憩後、登り再開です。

少しだけ傾斜が緩くなり、周囲はナラなどの自然林となって来まして落ち葉がワンサカ。

帰りの、降りが心配になるくらいです。


前を向いてもこんな傾斜が  後を向いても・・・



林道から30分ほど登ると、道に岩が現れて来ました。

(ここまでは、落ち葉の下に石屑が隠れている感じでした)



更に5〜6分登ると、やっと空が抜けて来まして、

程なく男山直下の肩に到着、11時59分でした。


肩に設置されていた指導標です



で、山頂は直ぐ上なのですが、少しだけ等高線が混んでいます。

二日前の雪が少し残る道を5分ほどよじ登ると男山山頂に飛び出しました。



12時07分に着いた男山山頂は、それは素晴らしい眺めでした。

先ずは、こちらからでしょうね。


八ヶ岳〜ぇ!



兎に角、360度・ぐるっと丸見えっ!でした。

写真を貼りきれませんので、ほんの触りだけ。


瑞牆山と富士山

南アルプス方面

もち、八ヶ岳!

雪化粧の北アルプスの峰々

御座山



写真の色や構図はご容赦の程を!

兎に角、360度・ぐるっと丸見えっ!でした。

佐久街道からも、最前部に突き出て見えますものね。

もう少し、今度は近場の山並みのご案内です。



とっても懐かしい御座山です。そのレポはこちらです。

何を持って、また行きたいですね。



御座山の右へ。


群馬との県界尾根 南相木ダム 天狗山 三国山方面

天狗山     梓山方面のレタス畑 三国山

       甲武信岳     金峰山       瑞牆山   富士山



お隣の天狗山がGood!



歩いて来た林道も見えます。



男山西端の岩峰、先端まで行かれます。



そして、何時ものオマケ!



頚城上越国境の雪山なども見えていましたが、なにせコンデジですので・・・。

今日の主目的である所用の件が、頭を過ぎり始めましたので下山の準備です。

十二分に展望を楽しんでも、まだまだ名残惜しい。

で、山々に再訪のご挨拶! 北面の霧氷を楽しみながら5〜6分でに着きました。



林道まで落ち葉の地雷原をのんびりと降ります。

何となくクリアして、35分ほどで林道終点に到着しました。


落ち葉サクサク&ズリッ!

少し狭いこんな所も

岩のある、こったら道も

カラマツの落ち葉のこったら道になると、林道近し



林道終点付近はカラマツがとっても綺麗に植林されていました。

新緑や黄葉の頃は綺麗でしょうね。次回はその時季にでも。



のんびりと林道を帰ります。

5分ほど降ると、朝は気が付きませんでしたが水の音が。凍っていたのかも?

道の左側に赤いテープが見えました。

山林関係者用ですね。位置的に登山者にはあまり必要ではないかも知れません。

風味は未確認です。



林道歩きを20分ほどで、駐車スペースでした。

更に、良い雰囲気の中を20分ほどでに着きました。


名残惜しげに振り返る

少し登って、峠に到着



峠をパスして、あとは良い感じの道を降りるのみです。

初冬の山遊びも、もう直ぐおしまい。



15時16分林道のゲートを閉じて、この日の山遊びは終了となりました。

エックス君に戻ると、エックス君開口1番に

”チクチクと痛かったよ!でも、八ヶ岳さんが慰めてくれたから泣かなかったよ!”

との話でした。

屋根からボンネットから全面的にカラマツの落ち葉が。

これではチクチクと痛い訳ですね。

残念ながら取り切れませんのでそのままに。翌日に大掃除となりました。



入浴タイムを予定していましたが、そのまま着替えて所用に赴きました。

そうそう、入浴は川上村・ヘルシーパークかわかみへどうぞ!

1回500円です。HPは、こちらです。



一度は登りたいなと思っていました男山、予想以上の大展望に満足しました。

”簡単に行けて、眺めが良いよ!”との話ばかり、本当かいな?と思っていました。

ロケーションが良い出っ張りの山ですもの、当然なのかも。

でも、降りて来て振り返り”良い展望だったね〜!”と話していると

男山さんは、何となく胸を張って偉そうにしていたみたいでした。



こんな感じの信州川上村・男山のレポでした。


カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。




さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。