のほほんと山遊び




前三ツ頭(八ヶ岳) 2010.09.07.






 7月下旬〜お盆の間は、毎年山はお休みです。

今年は特に猛暑のお蔭で1月半ほど歩いていません。

で、少し所用も出来ましたし、チョコッと行って来ました。

美しの森Pに車泊でしたが、朝方寒くて目が覚めてしまいした。

何と、外気温は15〜6℃でした。我が家とは10℃以上違いましたよ。

軽く朝食を済ませて、天女山Pへ移動でした。

(天女山Pにはトイレがありませんのでご注意を。)



カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にお読み下さい。



・日 時 2010年09月07日(火) 天候:晴れ



上空は雲が多く、流れが結構速いです。


Pの奥から少しだけ真行寺尾根が見えていました 中央右の雲の右下



上の写真の左手が登山口です。

10分ほどユルユルと登ると、眺めの良い天ノ河原に着きました。



あまり歩かずに展望が良いので好きな所です。

と言う事で、山々の写真をベタベタと。

先ずは、こちらから。



北岳や甲斐駒、そして鳳凰三山も顔を見せてくれました。



3倍ズームなら見えますよね。



ユルユルと20分ほど進むと、3っのピークが見えて来ました。


          前三ッ頭  三ッ頭  権現岳



林の中で普通なら蒸し暑いはずですが、この日は風が強く涼しく登れました。

1900m付近までは、歩き易い道で周囲を眺めながらでした。



いよいよ登りです。木の根やザレ石が多くなり、少し歩き難い道です。

上の写真のこんな案内板が目に入ると、(痛いという人も?)

5〜6分で南側が開けた2170m付近に着きました。



展望の良い方向は、当然にも天ノ河原と同じです。

前三ッ頭は見えますが、何だかな?でした。



更に登り始めると直ぐに2200mの標柱がありました。

(この間、100m間隔に設置されていました。)



15分ほど登ると、こんな案内板が目に入り?ます。



すると、本当に10分足らずで着きました。



展望は非常に良いのですが、台風9号の影響でしょうか?

風が強く雲の涌き方がかなり多くなって来ていました。

北岳は雲を纏うし、中ア方面はドップリとでした。

で、先ずは三ッ頭からご紹介。



カル2はいらない!って?  ←無視

そして、富士山です。



はいはい、無視できないくらいの歓声(喚声?)が。

では、お口直しに!



と、まあ こんな所です。

風もかなり強いし、赤岳方面はかなり雲が流れていますのでここでオシマイ。

花を愛でながら、のんびりぶらぶらと下山でした。

帰り際にはホシガラスが見送りに、少し降りるとカミキリムシも。



樹々や花々を楽しみながらでした。



2200m付近の傾斜が緩くなった道の両脇では、花々がお見送り!



更に降り、2000m付近の笹原にトリカブトが群生していました。

トンボ少佐もお見送り!



登る時、最初に権現岳が見えた裸地付近まで降りて来ました。



天ノ河原で、朝日により撮れなかった金峰山瑞牆山をパチリ。

肉眼では瑞牆山の岩峰も結構見えていたのですが・・・。



そして天女山登山口にて最後の1枚。



ザレや木の根がある歩き難い登りや景色の良い展望台、そして花や樹も楽しむ事が出来ました。

とっても楽しい半日で、また行きたくなって来ましたよ。

こんな感じで、チョイト楽しんで来た八ヶ岳山麓のレポでした。



少し休んで、甲斐大泉のパノラマの湯に立ち寄りでした。

¥700で、フェイスタオルプレゼント券をプリントして持参すると

富士山を染め抜いた、¥200のタオルを頂けます。

ややぬるめの湯で、ゆっくり入れば夏の疲れを解消にもってこいの温泉でしょう。

浴槽から真正面に、とても綺麗な富士山が眺められます。



かなり涼しかったとは言え、それなりの汗が。

さっぱりとして、所用を済ませに野辺山へ。

初秋の感じがする八ヶ岳山麓からでした。

何所でも良いですから、歩けると言う事は嬉しいものですね。



カルディナのレポ、カルさんの山遊び日記も是非ご覧下さい。



さて、次は何所に行きましょうかね。



さて、次は何所に行きましょうかね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。