のほほんと山遊び




南高尾山稜縦走 2010.04.09.








 前回の大塚山は、花も距離も不満足。
 今回は厳しさはとても少ないですが、長〜〜〜い南高尾山稜の山遊びでした。

 久し振りに訪れたところ、高尾山口の駐車場が無人化していました。
 平日最大800円/12時間・休日1000/12H でした。
 昼間は30分・夜間は60分\150ですが、山遊びの方は\800コースでしょうね。

 20号線をもう少し相模湖方面に進んだファミマのちょい先左手に、
 高尾山の自動車祈祷殿駐車場が有るとの事で、そちらは\500とかです。



カルディナのレポは、こちらです。是非一緒にお読み下さい。



・日 時 2010年4月9日(金) 天候:曇り時々晴れ

・行 程

7:38 9:10 10:18 11:03 12:36 13:44 16:07
高尾山口
駅前P
四 辻 草戸山 西山峠 500m位の
ピーク
大垂水峠 小仏城山 高尾山口
駅前P
7:25 9:20 11:48 12:40 14:04

         ※ 区間所要時分は、見物・写真撮影・情報交換などの時間も含まれて居ます。



 支度を済ませて出発です。

 以前来られた先輩が少し迷ったとの事でした入り口探しです。

 下の地図を参考にして下さい。地図中の〇数字と写真の〇数字と同じにしました。

 駐車場を出て20号線を渡り、相模湖方へ進みます。

 @ お土産屋・日光屋さんと大野家さんの間の路地を入ります。右角に小さな案内板あり。

 A 直ぐに字路となり右折。右折した左手の1本目の電柱に案内板あり。
    (次の電柱を左折の表記もあり)

 B 2本目の電柱の道の向かいに指導標あり

 C 2本目の電柱下に案内板あり


C2本目の電柱下に案内板あり

 

 2本目の電柱の脇の細い路地を入ると直ぐに未舗装の山道となります。

 判りにくい!と言う入り口の案内が終わりました。
 これで今回のレポは、ほぼ終了です。
 でも、少しだけ写真を貼ってご覧になって頂きましょうかね。




 長い行程の一日も始まり、穏やかな道をまだ眠そうな花を眺めながら歩き10分ほどで四辻でした。


ここからは尾根歩きとなりますが、地形図を見ても小さな起伏が多く、
図に載らない位の小さなギャップもかなりの数がありました。
2つ目のピークの316mを越える頃には、かなり身体が温まって来ました。
今日は歩き出しですから良いのですが、後半にこれが来ると意外に効いて来るかも知れませんね。
もっとも、高尾山系の山道ですが。

山並み全体に萌える桜や若葉を眺めたり、足元の花々を楽しみながらの穏やかな?道歩きでした。
全体的に指導標が多く設置されています。初めてでも安心でしょうね。


 今は使われていない小さめの鉄塔を潜り、四辻から50分ほどでJRの39号鉄塔に到着です。
 草戸山までの約半分と言うところでしょうか?
 今日はややゆっくりペースで進んでいます。まあ、いつもと同じだ!と言う意見もありますが・・・。
 歩き易い気持ちの良い道を更に30分程で、草戸山でした。松見平休憩所と言うらしいですね。


 草戸山には『山之神』様が祀られています。
 当然にも、恐れ多くも賢くも『山之神』様には、先ずはお参りでした。
 どちら様の山の神様も恐れ多いですものね。
 城山湖は水が給っていましたね。作業が終わったのでしょうね。
 後続の方が到着されましたので、入れ替わり交代でした。

 階段を気持ち良く降りて10分足らずで、割合長めの階段3連荘でした。
 階段をクリアすると雰囲気の良い道でした。
 歩き始めて20分ほどでふれあい休憩所と言う新しい東屋がありました。


 更に気持ちの良い道を進みパラボナのある榎窪山を過ぎると、5分ほどで広さが目立つ三沢峠でした。
 流石に里山ですね。いたる所に踏み跡があって、指導標を無視すると少し難儀をするかも。
 更に20分程進むと津久井湖も見えて来ました。


西山峠を過ぎると少し長めの階段となりますが、その先は直ぐに穏やかなサクラの花ビラを
ちりばめた道となり、ほんの少しで津久井湖が見渡せる見晴台に到着でした。
見晴台は南面が開けていて、
湖畔から山肌にかけての満開のサクラや足元の草花も楽しむ事が出来ました。


JRの52号鉄塔と山下への分岐を過ぎ直ぐの500mくらいのピークにて少し早めの昼食としました。


 案外とつまらないピークですが、巻道を使わずに登って来る方が2名も居られました。 
 昼食後、ピークを降りて後半戦の開始です。
 大したことはないのですが、歩き始めのコンピラ山への登りにエ〜ンヤコラ!でした。


 狭いコンピラ山頂は数名の方が休憩中なので直ぐ下を通過。
 少し降りて少し登って10分足らずで、大洞山でした。


 休憩を入れて、大垂水峠までの降りの開始です。
 少し降るとかなり年配の方が顎を上げながら上がって来られました。
 降りてみて、納得!でした。逆コースは大変そうです。
 20分程で甲州街道・大垂水峠橋に到着でした。


 案内板がありますが、城山へは橋を渡り左手へ。
 1度甲州街道に降り立ち相模湖方面に進み、城山に向けて約300mの標高差を登り返します。


 登り口にはニリンソウが咲いていて歓迎してくれている様でした。
 いよいよの登りですが、周囲の新緑などに助けられながらとなりました。
 20分ほどで標高500mくらいの地点と思われる平らな道となりました。
 少し降りて長めの階段を2段登り、2つ目のピークのベンチで最後の休憩でした。


 休憩後は少しの間は穏やかな道で、直ぐに最後の登りとなりました。
 長い距離ではありませんのでゆっくりと登っても20分足らずでメインロードに合流となりました。


 さすがに高尾山ですね。メインロードに近付くと話し声が沢山聞こえて来ました。
 小仏城山に到着、13時44分でした。


 小仏城山山頂の桜はほんの少し早かったけど、一丁平のはどんな感じでしょうか?
 楽しみにしながら下山開始、14時04分でした。
 あとはほぼ降るだけですから、一丁平の花をベタベタと貼り付けてレポも終了となります。


 兎に角、人が多くなっていました。
 人の多い高尾山頂をパスして迂回、なれど4・6号路はまだ通行止めのまま。
 仕方なく遠回りをして、稲荷山コースを下山しました。
 夕方なのに綺麗な格好をされた方達が大勢登って行かれます。
 夕方からの某所への時間調整なのでしょうか?疲れるとあまり呑めませんよ〜〜〜!

 稲荷山コースは、思っていたよりも静かで良かったです。
 草花を楽しみながら、ケ−ブルカーの清滝駅に16時07分に到着でした。


 ケーブルの駅前はかなり混雑をしていました。
 いつもの桜の木は意外にも一丁平と同時に満開状態でした。
 いつの間にか、こんな子(ムササビ?)が遊びに来ていました。


 

 急用が出来て1日延ばしとなったこの日、晴れの日の狭間となり雲の多い日となりました。
 距離は17.5キロくらいを予定していましたが、
少し遠回りをしたので18キロを越えているかも知れません。
 何分にも高尾山系ですので、距離が長いだけで中身があまりなかった様な気がします。
 次回は、もう少し標高差のあるところが良いかな?とは思っていますが・・・。
 長々と、そしてベタベタと写真を貼り付けました。
 中味を要約すると、体力アップ&体脂肪減には今一のコースだったかな?です。


 さて、次回は何所にしましょうかね。

 長々とお付き合い、誠に有難うございました。

 次回こそ!と思っておりますので、少しだけお楽しみに!



最後までお付き合い頂き、有難うございました。